ビートたけし「賞は独り占めしなきゃ面白くない」初の恋愛小説で直木賞を狙う!?の画像
ビートたけし「賞は独り占めしなきゃ面白くない」初の恋愛小説で直木賞を狙う!?の画像

 10月3日放送の『おはよう、たけしですみません。』(テレビ東京系)に、お笑いタレントのビートたけし(70)が出演。ますだおかだの岡田圭右(48)や爆笑問題の太田光(52)に、芸能界からの引き際について語った。

 この日は、レギュラーを務める浅草キッドの水道橋博士(55)に代わって岡田が登場し、MCのたけしや太田と、話題のニュースについてトークを展開した。その中で、歌手の安室奈美恵(40)が来年9月16日で引退することを表明した話題に関連し、岡田から「引き際とか、どうですか?」と聞かれたたけしは「ないよ、俺は」と即答。それを聞いた太田が「引くわけないじゃないですか、この人が。最近、むしろ仕事増やしてますからね」と、たけしの引退を否定すると、岡田も「コマーシャルにバンバン出てるし」と納得の表情を浮かべた。

 続いて、先月発売された、たけし初の恋愛小説『アナログ』(新潮社)の話題になったところ、太田は「フランスから勲章までもらってですよ。映画やってテレビでもやって、小説まで(賞を)取りたいのかって。どんだけ欲張りなんだ」と指摘。それに対し、たけしが「あらゆる賞は全部独り占めしなきゃ、面白くないんだよ」と答えると、太田から「大人げない」とツッコまれたが、たけしは「俺はジジイなんだから、強欲ジジイ」と開き直ってスタジオの笑いを誘った。

■M-1でツービート復活も!?

 そして、太田が「そのうち『M-1(グランプリ)』に出るんじゃないかと思いますよね」と冗談を飛ばしたところ、たけしは「名前変えて出ようかな」と応じながらも、「名前変えて、(ビート)きよしさんと出ても、絶対に予選で落ちる。予選で“下手だな”って言われて終わりだよ」と断言。さらに、太田からの「舞台の上で死にたいというのが理想ですか?」という質問には、「舞台? 舞台なんか、もう出られないもん。上がっちゃって」と苦笑いを浮かべていた。

「10月4日の放送を、たけしが欠席したことが話題になりましたが、その他の日の放送は太田や博士の絶妙なサポートもあってか、慣れない朝にもかかわらず、たけしが楽しそうにしゃべっていたのが印象的でした。10月2日から6日まで限定の放送でしたが、機会があればまた見てみたいですね」(お笑いライター)――次にやるときは休まないでください!

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