秋の天皇賞は、枠連7-8で決まりかも……。そう思わせる枠組みがあった。10月9日、秋の天皇賞のトライアルとして行われた京都大賞典である。15頭立てで行われたこのレース。外の12、13、14、15番に入った馬の名前が、「おお!」と思わせるものだった。

 ご存じのとおり、この秋、天皇家には、眞子さま、小室圭さんの婚約正式発表という慶事がおとずれている。そしてその慶事を、競馬の世界からもお祝いするかのように、京都大賞典の7枠(12、13番)と、8枠(14、15番)には、ハッピーモーメント(幸せな時)を囲んで、「マコ」と「コムロ」という文字が刻まれていたのである(「」で囲った部分)
7枠12番カレンミ「ロ」ティック
  13番ハッピーモーメント
8枠14番レ「コ」ンダイト
  15番「マ」キシマ「ム」ドパリ。

 この4頭とも着外に敗れてしまうのだが、それはトライアルゆえのこと。本番の天皇賞・秋では、7枠と8枠が光り輝きますよという、あれはいわゆるパブリシティ(情報伝達活動)だったのではないだろうか。

 そういえば誕生日が、眞子さまが10月23日、小室圭さんが10月5日と、お揃いで10月生まれ。同じ10月に行われる天皇賞・秋は、お祝いにぴったりの場だ。

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