■男性が落ち込んでいたら、おいしい料理を作ってあげたい
――残念。じゃあ、どういう男性の姿を見ると、柳さんの母性が発動するの?
柳 たとえば、男性が仕事で失敗して落ち込んでいる姿なんかを見ると、キューンときちゃう。で、私は料理が得意なので、さりげなくおいしいご飯を作ってあげたいな~って。
――イイ女だなぁ~。
柳 あと、一緒に遊んでくれる人が好き!
――遊園地とかで一緒にハシャぐとか?
柳 はい! 同じノリで遊んでくれないと、けっこう、すねますね。
――すねるとどうなるの?
柳 テンションが下がります……。
――そういうときは、どうすれば機嫌が直る?
柳 頭ナデナデされたら、すぐに直ります(笑)。やっぱり弱いんですよ、女性は頭ナデナデに。
――壁ドンは?
柳 あれはビックリする。心臓に悪いです。
■カレンダーは“大人いろは”や“おさげ”が楽しめる
――アハハ、面白いなぁ。そういえば、来年用のカレンダーが出るんですよね。
柳 はい! カレンダーは“大人いろは”が楽しめる内容になっています。お風呂場でストロボをたいて撮った写真なんか、すごくセクシーだと思います。私はキャミソールを着ているんですが、これも大人っぽくて(笑)。
――楽しみだ。
柳 その一方で、カレンダーでは初の“おさげ”にも挑戦したんです。これは、好きな人は好きそう(笑)。
――カレンダーはポスターとしても使えますよね。
柳 はい! その月が終わったら、ポスターとして、天井に貼ってください。トイレの壁にも貼ってください。玄関のドアにも貼って、毎朝、“行ってきます”と言ってください。
■小学生の頃は人見知りで引っ込み思案
――アハハ。柳さんは子どもの頃から、そんなに天真爛漫な感じだったの?
柳 いやいやっ、小学生の頃はすごく人見知りで、引っ込み思案でしたよ。今では考えられないぐらい……今はもうちょっとおしとやかにしたほうがいいですよね?
――いえ、そのままでいいと思います。引っ込み思案な性格が変わったキッカケは何かあったの?
●性格を変えようとダンスを習うようになったら…
柳 お母さんが、そんな私の性格を180度変えようとして、ダンスを習わせてくれたんです。そしたら、すごく楽しくて。私も“もっと前に出たい。センターに立ちたい”という気持ちが生まれてきたんですね。
――目覚めたんだ?
柳 目覚めちゃいましたね。それまでは、自分を出すことが怖かったんですね。でも、私が怖がらずに自分を出したら、周りも心を開いてくれるということに気づいて。それからは、こっちから積極的に自分を開放するようになりました。
――いい話です。
柳 それからはイタズラ好きにもなりました。
――どんなイタズラ?
柳 小学生の頃、私はお父さんが仕事に行く前、いつも玄関まで鞄を持って、“いってらっしゃい”のチューをしていたんです。
――いいなぁ。
柳 でも、あるとき何かが原因でイラッとして、出かける前に、お父さんの背中に“この人はアホです”と書いた紙を貼ったんです。
――ええ? そのまま出勤しちゃったの?
柳 そうなんです。お父さんは電車の中で、女の人に“背中についていますよ”と言われたそうです(笑)。紙に書かれた字を見て、私だとすぐに分かったみたい。
――さすがに怒られた?
柳 帰ってきて、大笑いしていました。
――良かったね。
柳 もちろん、許してくれる人にしか、イタズラはしないようにしてます(笑)。