■陸上部時代、中距離走で活躍
――ところで、先ほど学生の頃はずっと陸上部だったと聞きましたが、種目は何だったの?
永井 中距離です。800メートルや1500メートルを走っていました。
――全力で走る一番キツい種目じゃないですか!
永井 はい。走るのがすごい好きなんです。駅伝とかもやってました。高校生のときに、全校生徒による29キロマラソン大会で、女子1位をとったことがあります。
――へえ~。才能はもちろん、根性もありそうだよね。
永井 そうなんです。人3倍負けず嫌いで、自分の前を走られるのが大嫌いでしたね(笑)。前方に選手を見つけたら、必ず抜かす! と思っていました。
――意外な一面だ。運動神経抜群で美人とくれば、めちゃくちゃモテたでしょう。
永井 いや、それが全然。学生の頃は陸上一筋だったですから。髪型もベリーショートで表情も今よりキツかったかも。男子が近寄りがたい雰囲気も醸し出していたと思います。女の先輩たちからはよくかわいがられましたけど(笑)。
――へぇ~。陸上に熱心だった頃、胸は邪魔じゃなかったの?
永井 あっ、(胸が)なかったんですよ。スポーツブラで大丈夫でした。陸上しているときは薄っぺらかったですね。だって、走っているとき、揺れなかったですもん。
――ええっ。今からは想像もできない、驚きです。
永井 高校2年生の途中で陸上をやめてから、だんだん大きくなってきたんです。それまで、ずっと胸がなかったから、でかくなっていくのが、恥ずかしいというか嫌だったので、(さらしみたいなブラで)ずっと押さえつけていたんです(笑)。
――もったいないなあ~。
永井 その頃から髪も伸ばし始めて、ちょっと異性の目を気にするようになりました。
■渡哲也や加山雄三などダンディなオジサマがタイプ
――ぐっと女っぽくなったんだね。理想の男性のタイプとかはありますか?
永井 里菜は昔から渡哲也さんや加山雄三さんみたいなダンディなオジサマが“理想の旦那様”なんです。
――お2人とも格好いいけど、里菜ちゃんとはだいぶ年の差があるような……。
永井 おばあちゃんの影響ですね。おばあちゃん子だったので、一緒にテレビを見たりしてたから、それぐらいの年代の男性が素敵と思うようなったのかなぁ。
――世のオジサマどころか、世のオジイサマまで夢が膨らむ話ですよ。デートはどんなところに行きたい?
永井 温泉に行ったり、神社巡りとか。京都旅行なんか最高ですね。あと、ドライブかな。車の運転が好きなので助手席に座るよりも自分で運転したいかも。
■飲料水のCMでイメージキャラクターをやりたい!
――里菜ちゃんとドライブできたら最高だな~。さて、そろそろお時間のようです。最後に今後の抱負を教えてください。
永井 1つはカレンダーを作ってみたいです。まだ1度も作ったことがないんです。あと、ジュースが好きなので、飲料水のCMでイメージキャラクターとかをやってみたいです。その商品の顔になるって、憧れるんですよね!
――きっといい話があると思います! 今日はありがとうございました。
永井 こちらこそ、ありがとうございました。
ちょっとした仕草や話しぶりがとにかくかわいらしい永井里菜ちゃん。本誌オヤジ記者もあっという間にメロメロにされちゃいました。
永井里菜(ながい・りな)
1992年10月19日、埼玉県生まれ。T155-B85(E)W58H83。『笑顔検定1級』の歌って踊れるグラビアアイドル。メジャーデビューもはたした、週刊誌FLASH発のグラドルユニット『G☆Girls』のセンターとして活躍し、精力的にライブ活動を行う。スポーツ紙や週刊誌などのグラビアはもちろん、イメージDVDで魅せるY字バランスポーズが話題に。2017年4月よりイエローハットのCMに出演している。