『鉄腕ダッシュ』、TOKIOが食べた2017年「3大珍料理」の画像
『鉄腕ダッシュ』、TOKIOが食べた2017年「3大珍料理」の画像

 TOKIOが収穫したばかりの作物で料理を作ったり、0円で集めた材料で見事な創作料理に挑戦したりと、美味しそうな食べ物が続々と登場する番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。時には意外すぎる材料に挑むTOKIOが、2017年も果敢な挑戦で視聴者を驚かせた。

■外来魚「プレコ」のフレンチにメンバー舌鼓

 まずは3月19日の放送でスタートした新企画“グリル厄介”のコーナーで登場した観賞魚“プレコ”のフレンチ。このコーナーは日本に住みついて害をもたらす“厄介な外来魚”をおいしく調理して食べるという企画。この日使われたのは、沖縄の住宅地そばを流れる川で見つけたプレコで、見た目はとても食べられそうにない。真っ黒なウロコに包まれており、頭から尻尾まで漆黒だ。メンバーがプレコを東京の白金台にあるフレンチレストランに持ち込むと、プロの手によってトリュフをあしらったオシャレなフライに変身。実食した長瀬智也は「まったく泥の感じはない」「おいしいなぁ!」と堪能。城島茂も「おいしい」「ほんまにキミ(プレコ)か?」と驚愕していた。

■見た目グロテスクも味あっさり「ヌタウナギの燻製」

 次は3月26日の放送で登場した深海魚料理。DASH島の周りでよく見かける、ヌルヌルとしたゼリー状の粘液をまとう深海魚ヌタウナギを、城島が燻製にして食べようと提案した。グロテスクな外見をしているためか、日本ではごく一部の地域でしか食用にされていないヌタウナギだが、城島は過去の放送で、つるしたヌタウナギを絞って内臓を抜き出し乾燥させるという調理法を学んでいることもあって、食用にしたいという気持ちがあった。城島は島に自生するトペラの木でヌタウナギを燻すことに成功。メンバーからは「おいしい」「あっさりしてる」と口々に絶賛を集め、城島も満足気な表情を見せた。

■山口悶絶、城島特製「蜂の巣茶」

 最後は7月30日の放送で登場した“蜂の巣”で作ったお茶。DASH島の舟屋に縁起物として飾っていたハチの巣が、古くボロボロになっていたため、新しい蜂の巣を見つけて取り換えることに。そこで不要となった古い蜂の巣を、城島が「お湯で煮出してお茶代わりにできそう」と言いだしたのだ。過去に城島が好奇心で作ってきたお茶に、何度も悶絶させられてきた山口達也は「マジで!?」と不安げだったが、城島が「(そういうお茶が)漢方であるらしいよ」と譲らないため、しぶしぶつきあうことに。

 城島は蜂の巣を粉砕し、中にひそんでいた蛾などを取り出すと、そのままエキスを30分ほど煮出して茶を作成。真っ黒な“蜂の巣茶”を見て、「体には絶対にいいだろうね」と一言つぶやいた後、そのまま竹筒ですすると、「お~これは……今までにない味」と満足げな表情に。恐る恐る飲んだ山口は、即座に顔をしかめて「にっげ~! すっぺぇ! クソまずい! これ最強! なにこのすっぱ苦いの!」と床を転げ回った。

 驚くべき食材に挑戦しているTOKIOメンバー。中には“蜂の巣のお茶”のように「クソまずい」と悶絶せずにはいられないハズレもあるようだが、TOKIOの食に関する経験は、どんなアイドルよりも豊かに違いない。

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