ビートたけし、明石家さんま、タモリ「お笑いビッグ3」が激怒した瞬間の画像
ビートたけし、明石家さんま、タモリ「お笑いビッグ3」が激怒した瞬間の画像

 お笑いビッグ3といえば、日本人なら誰もが知るタモリ(72)、ビートたけし(70)、明石家さんま(62)のベテラン3人。大御所になってもバラエティでおちゃらけてみせ、若手芸人などにも気さくに絡む姿をよく見かける。そんな懐の深い3人だが、時には激怒することもあるようだ。

 まず、いつも穏やかで怒った姿など想像できないタモリ。タレントの森脇健児(50)は2017年4月に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演した際、タモリを怒らせてしまったエピソードを語っている。あるとき、タモリに焼肉に誘われたという森脇。先輩に対する礼儀として、森脇はタモリに肉を焼かせることはせず、率先してせっせと焼き上げていたそう。森脇自身も体育会系のため、高い肉をまるで食べ放題のように食べていく。しかし次々と肉を焼く森脇に対し、タモリは突然「俺のペースで食べさせろ!」と一喝したとか。森脇は当時のことを振り返り、「タモリさん、本当に調子に乗ってすいませんでした」とあらためて謝罪していた。

 次は世界のビートたけし。2017年5月に放送された『新・情報7DAYSニュースキャスター』(TBS系)において、秋篠宮家の長女・眞子さまと婚約が内定している小室圭さんについて取り上げたときのこと。小室さんの学生時代の友人である同番組のADがVTR出演し、小室さんと眞子さまの交際について語る。「おそろいのブレスレットとかをしているというのを聞いたことがある」など、自身の知っている情報を語り、小室さんを“KK”と呼ぶなど、友人らしい様子でしゃべっていた。

 だがVTRが明けると、ビートたけしは開口一番「なんだよ、うちの吉田(AD)は!」「バカヤロー! 相手を誰だと思ってんだ」と声を荒らげてガチギレ。進行の安住紳一郎アナウンサー(44)はたけしのキツい口調に慌てたのか、「優秀なスタッフですので……」と即座にフォローした。

 最後は笑顔のイメージが強い明石家さんま。ナインティナインの岡村隆史(47)が、かつて出演したスポーツバラエティ番組で、さんまに怒られたことを明かしている。鉄棒にぶら下がり、振り子のように体を揺らして飛距離を競うというコーナーに挑戦した岡村。司会のさんまが岡村のために場を温め、真下に落ちるだけで笑いが起きるようにお膳立てしたという。しかし、岡村は空気が読めず、まじめにジャンプして中途半端なところに着地。スタジオは妙な空気になり、さんまは思わず「おまえ、ええ加減にせえよ」と本気のトーンで叱ったとか。岡村はそのときのことが「トラウマになってる」と語っていた。

 器の大きいビッグ3といえども、やはり許せないことはあるようだ。しかし、本気で怒ることも珍しいため、怒られた人間は貴重な体験をしたといえるかもしれない。

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