冬場は要注意!? IQOSアイコスの意外すぎる弱点を発見!!の画像
冬場は要注意!? IQOSアイコスの意外すぎる弱点を発見!!の画像

 冬も本番、2月にかけて列島が最も冷え込む季節になる。実はこの時期、IQOSユーザーに気になる情報が……。都内在住のAさんがこんなトホホ体験を明かしてくれた。

「先日、2018年のゴルフの初打ちに行ったんですが、そのとき急にIQOSが異常をきたしたんです」

 その日、Aさんは仲間とともに茨城県千代田町にあるゴルフ場に出かけたという。ラウンド開始時間は午前7時半。日の出後とはいえまだ辺りは少し薄暗く、気温はマイナス4度と冷え込んでいた。

「風がなかったので寒さはそれほどではなかったのですが、グリーンは凍っており、セカンドショットを7Iでオンしたのですがボールは弾んでグリーン奥のラフまで行ってしまいました。結局、寄せとパターでもたつき、1番ホールではダブルボギーでした」

 気を取り直そうとカートに戻ったAさんが、IQOSを吸おうとしたときのことだ。

「本体からスティックを抜こうとしたら、赤ランプが点滅していて吸えないんですよ。昨晩しっかり充電してきたので電池切れではない。理由がまったく分かりませんでしたが、同行者のIQOSも同じ状態で吸えなかったんです」

 いったいどういうことなのか?

■10度以下の環境でIQOSが動作不良を起こす可能性あり

「その後、しばらくIQOSは回復しませんでしたが、6番ホールになったら急に赤ランプの点滅が止んで吸えるようになったんです。同行者も同じでした」

 Aさんが帰宅してメーカーのHPで調べてみたところ、IQOSは「10度以下」だと誤作動する可能性があるということが判明した。

「ゴルフ場が寒すぎたんでしょうね。IQOSは真冬に外で吸うのは厳しいかもしれません。ラウンドの途中から吸えるようになったのは、ポケットに入れておいたので本体が温まったからでしょう」

 メーカーHPによれば、IQOSは「10~60度」なら正しく作動するという。夏場は猛暑でも大丈夫だろうが、冬の10度以下という環境は大いに想定されるため、注意が必要だ。真冬の海で釣りや漁の間に一服、というのは厳しいはずだし、冬山登山のお供にも不向きかもしれない。IQOS本体をカイロでくるむなどの対処法は有効だが、IQOSユーザーは冷え込みの厳しい冬場には気をつけてほしい。

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