ほぼ盲目の漫談家・濱田祐太郎、車庫入れに一発で成功!?の画像
ほぼ盲目の漫談家・濱田祐太郎、車庫入れに一発で成功!?の画像

 6月3日放送の特番『濱田祐太郎のした事ないこと!』(フジテレビ系)で、ほぼ盲目の漫談家、濱田祐太郎(28)が、車の運転など、今まで経験していないことに挑戦した。

 濱田は、3月に行われた『R-1ぐらんぷり2018』(フジテレビ系)で優勝したピン芸人。番組では、優勝特番ということで、さまざまなことに初挑戦した。その中でも、特にやりたかったこととして、濱田が挙げたのが“車の運転”だった。

 濱田は無免許だが、乗りたい車を聞かれて「見えないから何でもいいんですけど」と前置きしつつ、「フェラリーとかランボルギーニとか」と期待に胸をふくらませていた。

 そんな濱田が実際に車のロケを行ったのは自動車教習所。教官が横に座っての運転となったが、エンジンをかけると「すげえ! かかったよ」「これはテンション上がるな」と大興奮。教官の声による細かい指導で車を動かし、右折のカーブやバック、車庫入れなどに挑戦した。

 見えていないながらも、勘の良い運転技を披露し、同乗していた進行役のゆりやんレトリィバァ(27)や先生を驚かせていた。特に、初心者には難しい車庫入れも難なく一発でクリアしてみせ、これにはゆりやんレトリィバァも「濱田くん! 濱田くん!」と大興奮。

 最後に車を運転した感想を聞かれ、「楽しかった! それこそ、こういう企画でないとできひんことやから。すごくいい経験になった」と笑顔を見せた濱田。先生にも、感覚がいい、素質があるとホメられた濱田は「特技に書いとくわ。“運転”って」とボケるなど、手応えを感じていた様子だった。

 さらに濱田は、“今会いたい人”と指名した爆笑問題太田光(53)とも対面。「太田さんの発想が好き」と絶賛していた濱田だが、太田も濱田を気に入っていた様子で、会った瞬間に「最近調子にノッてるらしいじゃん」「いい服着ちゃって。自分じゃ分かんないらしいね」と太田らしいイジりかたで親愛の情を示していた。

 濱田から『R-1ぐらんぷり2018』の感想を聞かれた太田は「面白かったよ。俺も審査員にいたら、(票を)入れただろうなって」と言いながら、最後にしゃべりがうまいと褒められたときに、濱田が「僕めちゃめちゃ噛んでますやん」と自己申告したのが印象に残ったと語った。

 自分への同情から優勝したのではと、ずっと引っかかっていたという濱田に、太田は「青いな。おまえは」と一笑。「武器なんだからさ。いいんだよ、それで」と背中を押すなど、対談を盛り上げていた。

「ほぼ盲目というハンデキャップを武器にして『R-1ぐらんぷり2018』で優勝した濱田祐太郎ですが、そのルックスにも注目が集まっています。現在は大阪を拠点に活動しているようですが、全国区での活躍を期待したいですね」(構成作家)――芸能界の常識を変えるかもしれない、新たな才能に期待!
 

あわせて読む:
・千原ジュニア、濱田祐太郎に「耳だけで一番オモロイの誰?」 その回答は2組の漫才コンビ
・『R-1ぐらんぷり』優勝・濱田祐太郎、「純粋漫談」に視聴者からも称賛続々
・爆笑問題・太田光、ビートたけしに「全部女じゃないですか」独立騒動をイジる