木村多江が「食べられず悔し泣き」までした料理とは?の画像
木村多江が「食べられず悔し泣き」までした料理とは?の画像

 4月7日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に、女優の木村多江(47)が出演。上品なイメージから想像できないほど食に対して貪欲な一面を見せ、MCであるチュートリアル徳井義実(42)らを驚かせた。

 今回放送のテーマは“とれたて旬ごはん”で、ゲストの木村が、とれたての山の幸と海の幸を使った、こだわりメニューを紹介していく。徳井が木村には食が細いイメージがあると語ると、木村は「“食べていい”ってなったら、すごく食べます」と明かし、「旬のモノを旬の時期にいただくのが豊かだなと思って、そういうふうにしたいなって思います」と食へのこだわりを語った。

 木村が紹介したのは「プリプリ!の冬」の“金目鯛のしゃぶしゃぶ”、「ホクホク!の春」の“タケノコの天ぷら”、「ゴロゴロのアレ」の“母手作りのコロッケ”。一品目の“金目鯛のしゃぶしゃぶ”を木村が食べるようになったきっかけは、夫が学生時代に知り合った千葉県銚子市の漁協組合の男性。その男性から、8年前に「銚子の金目鯛を食べに来ないか」と、地元漁師さんの家へ誘われて、活きのいい金目鯛を調理して食べさせてもらったという。

 漁師さん夫婦が作る“金目鯛のしゃぶしゃぶ”は、とった後にひと晩ほど寝かせることで、旨味が増して食感が豊かになった金目鯛を、金目鯛のカマと昆布を炊いてとった出汁にくぐらせて食べるというもの。大根おろしと白髪ねぎ入りのポン酢で食べるのだが、木村は「(金目鯛は)脂がすごくのっているので、ちょっと脂が落ちて、それでプリッてなるんですよね」と説明。さらに「とった人とか、作った人に会いたいっていうのがありますね」と語ると、徳井は「グルメリポーター向きですよ」と、木村の意外な才能を指摘し、スタジオの笑いを誘った。

 また、漁師さんの妻は、木村が初めて家に来たとき、お刺身や煮魚など、いろいろな金目鯛の料理を作ったそうで、「そしたら(木村が食べすぎて)最後に作ったキンメ(金目鯛)のフライを、“お腹がいっぱいで入らない”“悔しい”って涙流してた」と、木村の食いしん坊エピソードを暴露。徳井が「ええ大人が“フライ食べられへん”て、泣くのやめましょうよ」とツッコむと、木村は「お酒も入っちゃってるので、“ここに(キンメのフライが)あるのに!”って悔しかったですね」と、楽しそうに振り返っていた。

「木村は漁師さんの家で食べていましたが、金目鯛のしゃぶしゃぶを食べたい人は、銚子漁協の男性が犬吠駅の近くにある“島武水産”がイチオシだと紹介していました。ここでは、お客さん自ら、金目鯛のアラを入れて出汁を作り、おいしいしゃぶしゃぶを食べることができるそうです」(グルメライター)――金目鯛の旬の冬になったら食べに行きたい!

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