『チコちゃんに叱られる!』、ショートケーキの“意外すぎる由来”に岡村隆史ビックリ

 4月13日放送の『チコちゃんに叱られる!』(NHK)にお笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史(47)がレギュラーMCとして出演。ショートケーキの本来の意味を誤解していたことを指摘され、ゲスト出演した俳優の佐藤健(29)らと驚いていた。

 この番組は、5歳の女の子であるチコちゃんが投げかける、素朴な疑問をクイズにして出題し、答えられない出演者はチコちゃんに「ボーッと生きてんじゃねえよ!」と、厳しく叱られてしまうという雑学クイズ番組。2017年に特番として3回放送されているが、今回からレギュラー番組となり、ゲスト解答者に佐藤と女優の田中美佐子(58)を迎えた。

 記念すべきチコちゃんからの第一問は「ショートケーキってどれ?」で、切り分けられた各種ケーキやイチゴと生クリームのホールケーキなどの写真から、ショートケーキはどれか当てるというもの。田中は、自信ありげに切り分けられたイチゴと生クリームのケーキを指した。しかし、正解は「全部ショートケーキ」。その理由について、日本洋菓子協会連合会で技術指導している柳正司さんが「スポンジ生地と泡立てた生クリームを組み合わせたケーキは、日本ではすべてショートケーキ」であると解説し、田中はチコちゃんに厳しく叱られてしまった。

 また、日本のショートケーキ発祥と言われる老舗洋菓子チェーン「不二家」にも取材を敢行。約100年前に、創業者の藤井林右衛門氏が洋菓子研究のためにアメリカに渡り、そこで目にしたものがアメリカのショートケーキだったのだが、現在の日本のショートケーキとはまったく形が違い、生クリームをビスケットのような生地で挟んだものだったそうだ。本来、ショートケーキの名前の由来は、生地の原料に使われている、ショートニング(食用加工油脂)で、これを使うことでサクサクとした食感が生まれる。英語の「short」には「短い」と「サクサク」という意味があり、アメリカではサクサク食感だからショートケーキと呼ぶのだという。

 その後、アメリカから日本に戻った藤井氏は、ビスケット生地のサクサク感は日本人には合わないだろうと判断。古くから日本人になじみのある、ふわふわのカステラ生地にアレンジし、それをショートケーキという名前で売り出した。そのため、「ショートケーキ」には本来の「ショート」の意味がなくなり、現在の混乱を生んでしまった疑惑があると、VTRで説明されると、岡村や佐藤らは驚きの声を上げていた。

「この番組は、答えを確信するまでに至らず“諸説あり”や“不明”となる場合もあります。今回も“ショート”には、生クリームを使っているので、日持ちがしない(時間が短い)という意味もある。商品の名称などについては、各製造、販売会社によって異なることがあると、説明されていました」(グルメ誌ライター)――そんなに複雑な理由があったとは……。

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