太田光(爆笑問題)
太田光(爆笑問題)

 4月17日深夜放送のラジオ番組『JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で爆笑問題太田光(52)が、自身も監督を努めた映画『クソ野郎と美しき世界』への、芸能界からの反応について語った。

 今回は2か月に一度の聴取率調査週間で、生放送のため、番組冒頭から相方の田中裕二(53)は「リスナーからのメールの量が半端なく多くて、大変なんですよ!」と興奮。そして、「映画がなんと、20万人突破」と、『クソ野郎と美しき世界』の観客動員数が20万人超えしたことに触れた。

 さらに田中は「15万人いったら大成功って言われてたのが、20万人突破して、まだ増えてますからね」と説明し、自分が先週の金曜日に見に行ったときも満員だったと報告。この作品は太田の他、園子温(56)ら4人が監督と脚本を務めたオムニバス映画なのだか、太田が感想を求めると、田中は「面白かったですよ」「映画として、4作品。全部違うテイストもあったし」と称賛した。

 太田は映画の上映期間が2週間限定のため、お笑いタレントの伊集院光(50)らに早く観るように頼んでいたのだが、「誰も(感想を)言ってくれないんだよ」「全然、反応がない」とボヤいた。そんな中、松村邦洋(50)は観に行ってくれたうえに、田中にもメールを送って褒めてくれたそうで、二人は「わけ分かんない、なんか暗号みたいなメール」だったと笑いつつ、「うれしいね」と感謝していた。

 しかし、太田の不満の矛先は元SMAPのマネージャーで、現在はこの映画に主演している稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(41)が所属する芸能事務所CULENの代表者である飯島三智氏(60)に向かい、「飯島がバカだからやってなくて」と、マスコミ向けの試写会をやっていないことを批判。太田は「招待もできなくて。俺も招待したい人、いっぱいいたよ」と、業界人にもっと観てほしかったと語り、放送作家でタレントの高田文夫(69)に観てもらって感想を聞きたい、と願望を打ち明けた。

「『クソ野郎と美しき世界』は、4月6日より2週間限定で、全国86館で上映されました。チケットが売り切れて、鑑賞が困難になってしまった地域もあったそうです。今後DVD化すれば、かなりの売り上げを期待できそうですね」(芸能誌記者)――早くも第2弾製作決定が発表されており、稲垣、草なぎ、香取の活躍にますます注目が集まりそうだ。

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