5月8日、『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)で「田舎に原宿がやってきた」という企画を放送。バラエティ番組らしからぬ内容に「感動した」との声が続出している。
この企画は、なかなか原宿へ行けない田舎の人のために、最新の流行が集まる原宿の店舗を出張させ、現地の人たちに体験してもらうというもので、アンタッチャブルの山崎弘也(42)と“みちょぱ”こと池田美優(19)が、福島県南会津町を訪れた。
町の交流館の駐車場を借り、お祭りのようにテントを使って原宿の人気ショップ5つを出店。出張店舗にはパンケーキや電球ソーダといった人気グルメだけでなく、原宿ファッションやカラフルなヘアメイクを体験できるサロンまで用意し、すべて無料でふるまうことになった。
駐車場にはオープン前から行列ができ、若者だけでなく親や老人の世代も集結。パンケーキ店の客は高々と盛られたホイップクリームに食べる前から感激し、他の店舗でも目を輝かせて食べ物を撮影する人が続出。出張サロンでは、田舎の純朴な少女たちがカラフルな“ゆめかわ”ファッションやウィッグに身を包み、憧れの存在だというみちょぱと対面し大喜び。最終的に300名もの人が訪れ、企画は大盛況で幕を下ろした。
司会の有吉弘行(43)もVTRを見て涙ぐんでいたが、視聴者からも感動の声が続出。「思わず涙してしまった……素晴らしいね」「喜んでる人々の顔が幸せそうで眩しすぎて、ガチで泣いてしまった」「ただただ人が楽しんで幸せになってる企画でほっこりする」「純粋に楽しむ田舎の女の子たちがかわいいし癒された」などといった反響を集めた。
「『ダレトク』は有吉による高橋真麻(36)イジリやゲテモノを調理する“キモうまグルメ”などが人気で、今回のような感動的な企画とは無縁の番組でした。山崎は今回のVTR明けに“どういう風の吹き回し”と感動しながらも不思議がり、ゲストの出川哲朗(54)も“この番組って人のアラ探す番組でしょ?”と、ふだんとのギャップに驚いていましたね」(テレビ誌ライター)
かなり好評な新企画だったため、今後も各地方に出張するかもしれない。