吉高由里子
吉高由里子

 放送中の連続ドラマ『正義のセ』(日本テレビ系)で、主演を務めている吉高由里子。不器用ながら一生懸命な新米検事の成長を描いたドラマで、事件解決に奮闘する姿を好演中だ。今回は吉高由里子が出演しているドラマ、映画で「最もかわいいと感じた作品」を10代から40代の男性100人に聞いてみた。吉高は、これまでも数多くのドラマや映画に出演してきたが、いったいどの作品がランクインしているのだろうか。

 まず、第5位(8%)は2011年公開の映画『GANTZ』シリーズ。奥浩哉の同名漫画を原作としたSFアクションで、黒い謎の球体“GANTZ”に召喚された人間が、元の世界に戻るため“星人”と呼ばれる生物との戦いを強いられるという物語。吉高は二宮和也が演じる主人公に思いを寄せる、大学の同級生を演じている。選んだ理由には、「緊迫感のあるシーンで魅力を感じた」(30代)、「演技力の高さ」(30代)など、演技を評価する声が多かった。

 続いて、第4位(9%)は主演を務めたNHKの連続テレビ小説花子とアン』がランクイン。『赤毛のアン』の日本語翻訳者である村岡花子の半生を描いた作品で、明治から大正、昭和と、激動の時代に、翻訳に生涯をかけた女性を演じた。「純粋でかわいかった」(30代)、「清楚な感じで昔ながらの日本女性な感じが好きになれた」(20代)などの声があり、村岡花子という役柄をしっかり演じきった姿が好評だった。

 第3位(14%)には、17年放送のドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)が選ばれた。大島優子榮倉奈々とともにアラサー独身女性が恋愛や仕事に奮闘する姿を描いた作品で、吉高が主演を務めている。コメディタッチの内容だったため、この作品を選んだ人からも「自然体でピュア。かわいさが感じられた」(30代)、「独特の緩さが良かった」(20代)という声の他、「原作の漫画のイメージを壊さず演じたところ」(30代)など、原作ファンも吉高の演技に好感を覚えたようだ。

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