5月28日放送の『なかい君の学スイッチ』(TBS系)でMCを務める中居正広(45)が、30年の口パク歴をアピールし、博多華丸・大吉らを驚かせた。
今回の放送は“2018年下半期 テレビの主役になる超話題の人SP”と題し、モデルでタレントの藤田ニコル(20)のプレゼンで、中居、博多華丸(48)と博多大吉(47)、バイきんぐの小峠英二(41)の“おっさんカルテット”が、話題の若者たちと未知との遭遇をしていくという内容。
ニコルが「JKたちはみんな知ってる」と紹介した“口パク女王”の現役高校生、ねお(16)は、ファッションモデルの中野恵那(17)も大ファンで、「Tik Tokイコール、ねおちゃんって感じ」だと語った。“Tik Tok”とは、曲に合わせて振りつけしたり歌っているように撮影して、SNSにシェアするアプリのこと。
さらにVTRで、Tik Tokは10代の若者を中心に人気のスマートフォン向け動画ソーシャルアプリで、現在、ダウンロード数が世界一。そんなTik Tokでカリスマ的存在のねおは、半年前から口パク動画を毎日投稿し、人気の動画は異例の再生回数13万回を記録。その人気はSNSの中にとどまらず、LINEスマートスピーカーのCMに出演したり、ファッション雑誌『Popteen』(角川春樹事務所)の専属モデルに抜擢されるなど、まさにSNSアプリから飛び出した次世代型スターだと紹介された。
すると、中居は「口パクだったらまかせろよ〜。歴史が違うぜ」とドヤ顔。ニコルが「中居さん、口パクには自信があるんですか?」と問うと、中居は「自信あるっていうか、俺が育ってきたところだからね」とぶっちゃけ発言。さらに、中居はカメラに向かって「ナメんなって感じ。歴史が違うし、キャリアが違うよ。俺、30年口パクやってんだよ」と、開き直ったかのようにアピールし、スタジオを爆笑させた。
驚いた大吉が「こんなに堂々と言っていい案件ですか?」とツッコみ、ニコルが「絶対、Tik Tokデビューしたら一番人気になりますよ」と太鼓判を押すと、中居は「俺、口パクのパイオニアだからね」とキッパリ。それを見ていた小峠は「だいぶ、ダサいイキり方ですけどねえ」と、あきれ気味に指摘した。
「中居は、Tik Tokについて“何がおもしろいんか分からない”と言っていましいたが、ジャニーズ事務所は、所属タレントのインターネットでの露出を解禁したことですし、ぜひ、挑戦してほしいですね」(ITライター)――SMAPの曲でやって!