瀬戸内寂聴、「96歳でインスタデビュー」した理由

　５月３０日放送の『梅沢富美男のズバッと聞きます！』（フジテレビ系）に、作家の瀬戸内寂聴氏（９６）が出演し、俳優の梅沢富美男（６７）やお笑いタレントのカンニング竹山（４７）に、インスタグラムを始めたことを明かした。

　今回の放送では、梅沢と竹山が、寂聴氏の住む京都市嵯峨野にある“寂庵”を訪問し、寂聴氏や、その秘書を務める瀬尾まなほ氏（３０）とさまざまなトークを展開した。その中で、梅沢から「インスタグラムを始めたって、本当ですか？」と質問された寂聴氏は、「本当なんですよ」と即答。そして若者の間で自身の知名度が低かったことから、「（若者へ情報を発信するには）これが一番早い」という瀬尾氏の勧めで、今年４月にインスタグラムを始めたことを明かした。

　寂聴氏は日常のちょっとした出来事を撮影した写真や動画をインスタグラムで公開。始めたばかりにもかかわらず若者たちから注目を集めており、流行のアプリで瀬尾氏とともに犬に変身した動画は、約１８万回も再生されているのだとか。

　また、インスタグラムで公開しているという３０歳や４４歳当時の寂聴氏の写真が紹介されると、そのあまりの美しさに、梅沢や竹山はビックリ仰天。さらに、寂聴氏の幼少期の写真まで公開されていることを知った梅沢から「こういうのも載せたりなんかしてたんですか」と聞かれた瀬尾氏は「どうやったら、楽しんでいただけるかなと思って」と、若者向けに工夫を凝らしていることを明かし、梅沢や竹山を再び驚かせていた。

「寂聴氏は４月１６日にインスタグラムを始めたばかりですが、フォロワーは増え続け、６月１日時点で、その数は５５万人以上もいます。若者のハートをガッチリつかんでいるようなので、瀬尾氏のアドバイス通り、インスタグラムを開設して大成功でしたね」（芸能誌記者）――まだまだ元気！