２０１７年２月に芸能界を引退した堀北真希（２９）に、“復帰説”が浮上している。「堀北は１５年５月に俳優の山本耕史と電撃結婚し、翌年１２月に第一子出産が発表されました。実は、結婚直後から家庭に専念するため芸能界を辞めたい堀北と、引き留めたい事務所との攻防があったといいます。結局、産後、堀北が押し切る形で引退となりました」（女性誌記者）
当時、夫の山本が彼女の引退について「本人が望んでいたこと」と話すなど、引退は念願だったはず。なぜ、このタイミングで復帰説が出てきたのか。「堀北の前事務所の後輩、桐谷美玲の結婚が関係しているのでは」と話すのは芸能プロ関係者だ。「桐谷はかねてから俳優の三浦翔平との真剣交際が続いていて、現状は入籍秒読み状態。事務所間での話はついているそうで、あとはスポンサーの調整次第。発表は、遅くとも７月中には行われそうです」（前同）
桐谷には、私生活での大きな変化を予感させる、こんな情報も聞こえてくる。「実は桐谷は、レギュラー出演中の『ＮＥＷＳ ＺＥＲＯ』（日本テレビ系）の９月末降板が決まっているんです」（放送作家）
結婚後、仕事をセーブする気なのかもしれない。そうなると、桐谷の所属事務所は稼ぎ頭を失うことになってしまう。「そうした状況で、事務所が堀北の復帰を希望するのは当然の流れ。再所属はなくとも、夫である山本の個人事務所と提携という形を取り、芸能界復帰を促すのではないでしょうか」（前出の芸能プロ関係者）
だが、前出の女性誌記者は「前事務所への復帰はないだろう」と、こう語る。「堀北は、辞める直前は代理人を通して連絡を取り合うなど、事務所との関係は完全に冷え切っていたそうです。提携すら嫌だと思いますよ」（前同）
芸能ジャーナリストの佐々木博之氏も、復帰自体に懐疑的だ。「山口百恵同様、彼女は芸能界に未練や執着がなさそうなのも事実。専業主婦になることが彼女の夢でしたからね」
それでも、彼女を知るドラマ関係者はこう話す。「何事にもストイックで、やると決めたら絶対にブレない人。こちらが復帰を強く望み、納得すれば全力で臨んでくれるでしょう。ですが、幼児を育てる身で連ドラ出演はハードルが高い。現実的なのは１話限りのスペシャルドラマ主演での復帰では。彼女主演で数本、ＳＰドラマを制作しているテレビ朝日の２時間ドラマでの、電撃復帰がありそうな気がします」
