■マラソン中に「道交法違反疑惑」も!?

 第31回(08年)のエド・はるみ、第32回(09年)の“珍獣ハンター・イモト”ことイモトアヤコ、第33回(10年)のはるな愛(45)、第34回(11年)の徳光和夫(77)の頃になると、以前からあったネットユーザーの監視が、さらに厳しくなった。雨の中、疲労困憊した徳光を休ませるため、旧国道246から国道246への合流地点となる梶谷交差点で中継車を停めていたときも、5台の車がハザードランプを点滅させ停車している写真がネットで拡散。これは道交法違反ではないかと、掲示板などで声が上がっていた。

 その後、第35回(12年)の佐々木健介一家4人によるリレーマラソン(合計120キロ)以降、森三中大島美幸、TOKIOの城島茂、ミュージシャンでタレントのDAIGO、落語家の林家たい平、そして、昨年のブルゾンちえみと続いた。しかし、ネットではチャリティマラソンどころか番組自体が、「チャリティ番組なのに出演者に高額のギャラを払っている」などと批判され、番組の存続に疑問を呈する意見も出ている。はたして、今年のみやぞんは、これらの不評を吹き飛ばす快走を見せてくれるだろうか。

「各方面から批判を浴びても、昨年の平均視聴率は歴代2位タイの18.6%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)、瞬間最高も40.5%と、高視聴率をはじき出しています。いろいろな声はありますが、番組も新しい存在価値を模索しながら、続いていくのでしょうね」(テレビ誌記者)――猛暑対策だけはしっかり!

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