卓越した演技力で、今や日本を代表する女優の一人となった綾瀬はるか。現在放送中の主演ドラマ『義母と娘のブルース』（ＴＢＳ系）では、まじめすぎるキャリアウーマンを演じて注目を集めているが、演技は別としてその素顔は驚くほど“天然”なことで知られている。
最近の天然エピソードといえば、２０１８年７月放送のラジオ番組『伊集院光とらじおと』（ＴＢＳラジオ）が記憶に新しい。番組内で綾瀬は自身が天然だと言われることに対し、「なんで天然って言われるんだろうって、思ってるんですよ」と異議を唱えた。しかしその一方で、「天然ってイコール、ナチュラルでしょ？ だから、オーガニックってこと？」「天然成分みたいな、良いですよね」と、天然らしさ満載の三段論法を披露し、ＭＣの伊集院光を爆笑させた。
その後も、綾瀬の天然ぶりはとどまるところを知らず、伊集院からの「今後の夢は？」という質問には、「心すこやかに、いつも笑って過ごせたらいいなと思っています」と返答。「こんな役や作品に挑戦したい」という言葉を引き出したかった伊集院の思惑の斜め上をいく発言に、ＳＮＳでは「ふわふわしてて、まさにオーガニック」「もはやスゴみすら感じさせる天然っぷり」など、綾瀬のボケっぷりに驚いたリスナーからのコメントが多数寄せられていた。
そんな綾瀬は発言だけでなく行動もすごい。１８年７月放送の『王様のブランチ』（ＴＢＳ系）で、竹野内豊は綾瀬がドラマ『義母と娘のブルース』の撮影中に土下座するシーンで寝てしまったことを暴露し、ＭＣを務めるアンジャッシュの渡部建らを驚かせた。それについて、綾瀬は「微妙な位置だったんですよ、ずっとコレ（土下座の格好）で待ってたんですよ、動かないで。“しんどい、この体勢”って思って、（そこで）“本番！”ってなっちゃって。一瞬、（意識が）違うほうにいっちゃったみたい」と、寝落ちしてしまった理由を説明。続けて「一瞬ですよ。２秒とか」と釈明したが、言い訳をすればするほど天然ぶりが浮き彫りとなり、スタジオを爆笑の渦に包み込んでいた。
