アキラ100%
アキラ100%

 8月22日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、お笑い芸人のアキラ100%(44)が登場。ドッキリ企画で意外な演技力の高さを見せ、視聴者を驚かせた。

 今回、番組では「全裸におぼんのネタ衣装で、アキラ100%から説教食らったら、ギャップで逆に笑っちゃう説」を検証。偽営業の前説としてアキラ100%の後輩の芸人を呼び出し、その控え室でアキラ100%が説教をするという内容だった。

 最初のターゲットとして登場したのは、アキラ100%と同じ事務所の後輩で、ピン芸人の和田輝実(32)。営業前に、アキラ100%が和田の持ちネタを確認したところで、説教を開始した。

 全裸にお盆姿のアキラ100%は、険しい表情で「電化製品買いに来て、それ歌われて(客の足は)止まる?」「フリのないボケを一個目にやられても、そりゃキツいって」と、後輩の芸にダメ出し。

 ふだんは温厚な先輩のリアルな説教に、和田は「すみません……」と本気でヘコむ。さらにアキラ100%は「そんなの自分で考えてやるんだよ!」と突然激しい口調でキレて、股間を隠していたおぼんを投げ捨てた。

 これでアキラ100%の下半身は丸出しになったが、それでも和田は一切笑うことなく、アキラ100%の剣幕に終始おびえていた。

 続いてのターゲットは、お笑いコンビのしめじクリニックの中山亮。説教中、偶然、中山の携帯が鳴ったことで、先輩のアキラ100%がブチギレ。おぼんを床に叩きつけて、股間を隠そうともせずに中山に説教を続けた。

 その後、アキラ100%は説教中に紙コップやレースのナプキンで股間を隠す小ボケも披露したが、後輩は誰一人笑わなかった。

 あまりにもリアルなアキラ100%のキレる演技に、視聴者もビックリ。ネットでは「アキラ100%の怒ってる演技が普通に怖い」「アキラ100%、本気でキレたら怖い説」「もとが優しそうだから、ギャップでさらに怖い」「アキラのキレ方が怖すぎる! なにげに演技力高いね」など、ドッキリと分かりながらも、アキラ100%の演技に恐怖するコメントが相次いだ。

「実は、アキラ100%は、高校時代は演劇部。大学時代には劇団に所属していました。もともと役者志望で芸能界を目指し、俳優の椎名桔平(54)の付き人をしていたこともあります。今回、その演技力の高さが注目されましたが、過去には『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)の再現ドラマでも、自然な演技を披露し、視聴者を驚かせたことがありましたね」(芸能誌ライター)――俳優としての活躍もありうる!?

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