9月5日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に、女優の土屋太鳳(23)が出演。コンプレックスを克服した意外な方法を明かし、パネラーのマツコ・デラックス(45)らを驚かせた。
今回の放送は“コンプレックス”がテーマで、さまざまなジャンルの評論家たちが、コンプレックスを長所に変える情報を紹介していくという内容。MCの明石家さんま(63)に「コンプレックスはあるんですか?」と問われた土屋太鳳は、「時間の使い方があまりうまくないです」と回答。すると、マツコが「そういう、内面の部分でのコンプレックス、言ってみたいわぁ」と、外見ではなく内面にコンプレックスを感じている土屋をうらやんだ。
そして、マーケティング評論家の牛窪恵氏が、“話し下手”コンプレックスについて解説すると、土屋太鳳は「私はあんまり(話が)得意じゃない」と告白。頭の中で言いたいことを考えていても、しゃべろうとすると緊張して、頭が真っ白になってしまうことがあると明かした。
これを受けて、牛窪氏が、土屋が滑舌を良くするために手術したと聞いたと言うと、土屋は「はい、そうですね。切りました」と認め、スタジオには驚きの声があがった。そして、パネラーの島崎和歌子(45)が「それは(舌が)長すぎたの?」と問うと、土屋は「らりるれろ」が言えなかったとし、「発声がうまくいかなくて、すぐ声が枯れちゃってたので、舌小帯を切って」と説明した。
これにはマツコも「女優ってすごいわねぇ、ほんと」と感心し、さんまも「やっだぁ、女優」とうなった。しかし、ブラックマヨネーズの吉田敬(45)が「その切ったベロは、どこにあるんですか?」と、切除した土屋の舌に興味を示すと、相方の小杉竜一(45)が「もらおうとすな、アホ」とツッコんでいた。
土屋太鳳が切ったという舌小帯とは、舌の裏側についているヒダのこと。これが生まれつき短かったり、舌の先端に近いところについている状態を舌小帯短縮症といい、舌の動きを制限してしまうことがある。軽度の場合、治療を行わないことも多いが、「切りました」とサラッと言うあたり、女優業にかける熱い思いが感じられる。