自身がレギュラー出演するバラエティ番組『火曜サプライズ』(日本テレビ系)で、ロンドンに留学することを発表したタレントのウエンツ瑛士。番組では、「3年前に、自分がいつかイギリスのロンドンで舞台に立ちたいという夢を持ち始め、日に日にイギリスに行って勉強したい気持ちが強くなりました」と経緯を説明。期間は1年半で、9月末をもって日本での活動を全て休止し、10月からロンドンに旅立つという。
芸能界では、ときどき海外へ留学する人たちがいる。特に2018年は、ウエンツ以外にも海外留学を目指す芸能人が多かった。
タレントのダレノガレ明美は、8月に放送されたバラエティ番組でハリウッド女優になりたいという夢を告白。その後、8月21日に更新された自身のインスタグラムで、「10月にアメリカに学校見学にいき、1月に2週間の短期留学することになりました」と渡米を決めたことを報告。さらに、「なるべくお金をかけたくないので、学生寮に入るために早めに申請しました 学生寮だといろんな国の学生さんとも触れ合えるので自分にも良い経験かと…」「マネージャーさんももちろん行かないし、コーディネーターさんもつかないので、頑張って自分でいろいろ乗り越えようと思ってます!」と意気込みをつづっていた。
7月14日で関ジャニ∞を脱退、ジャニーズ事務所も退所した渋谷すばるは、4月に行われた会見で留学する意向を発表した。「36歳という年齢を迎え、人生残り半分と考えたときに、今までの環境ではなく全て自分自身の責任で音楽を全うするべく、海外で音楽を学び、さらに自分の音楽というものを深く追求していきたいと思いました」と心情を吐露した。この1月には海外留学することを決意していたという。
Hey!Say!JUMPの岡本圭人は、芸能活動を一時休止し、9月からニューヨークの演劇学校「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ」に留学。自分を変えるために、今は学ぶことに専念するべきと、強く思うようになり、決断したという。
他に、木村拓哉の次女で、モデルデビューをはたしたKoki,も、イタリアへ短期留学するかもしれないというニュースが出ている。
芸能界でより躍進するために、海外を目指す彼ら。すでに日本では注目される存在であるため、国内よりも海外でのほうが勉強にも集中できるのかもしれない。視野を広げ、表現の幅を広げるためにも、海外での経験は役に立ちそうだ。彼らのさらなる活躍を楽しみにしたい。