松坂桃李
松坂桃李

 ルックスの良い俳優は多いが、それだけではなく、知性をも感じさせると、よりイケメン度が増すもの。そこで今回は、現在活躍中のイケメン俳優の中で、「一番知的に感じるイケメン俳優」について、10~50代の女性100人に聞いてみた。

 まず、第6位は同率でディーン・フジオカ西島秀俊の2人がランクイン。

 ディーンはこれまで海外で経験を積み、現在は日本を拠点に活動している“逆輸入俳優”だ。日本語以外に、英語、北京語、広東語が話せるマルチリンガルとしても知られている。俳優としてだけでなく、ミュージシャンとしても活動しており、2018年にはドラマ『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』(フジテレビ系)で主演を務め、主題歌も担当し、注目を集めた。ディーンを選んだ人からも「英語もしゃべれるところ」(48歳/女性/総務・人事・事務)、「語学が堪能なところ」(30歳/女性/その他)という声や、「多才だから」(50歳/女性/主婦)という声が寄せられた。

 西島秀俊は、2013年公開の映画『メモリーズ・コーナー』ではフランス語、2017年公開の映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』では、ロシア語のセリフを難なくこなし、話題になった。そんな西島を選んだ人からは、「雰囲気が知的な感じ」(34歳/女性)、「ドラマなどでの役を見て、そう思った」(40歳/女性/主婦)という意見や「トーク番組での印象から」(51歳/女性/総務・人事・事務)という人もいた。

 4位も同率で、松坂桃李斎藤工の2人がランクインした。

 ここ最近の松坂は、2017年下半期NHK連続テレビ小説わろてんか』や、ドラマ『この世界の片隅に』(TBS系)と、立て続けにヒロインの夫を好演。2017年公開の映画『彼女がその名を知らない鳥たち』や、2018年公開の映画『娼年』では、これまでの好青年イメージを覆すような役を演じきり、注目を集めた。そんな松坂には、「話し方に頭の良さを感じる」(37歳/女性/総務・人事・事務)、「物腰がスマートだから」(52歳/女性/総務・人事・事務)、「髪型とまなざしから知的な感じを受ける」(19歳/女性/学生・フリーター)など、醸し出す雰囲気に知性を感じるという人が多かった。

 セクシーなイケメンとして人気の斎藤工は、映画やドラマなどで活躍するかたわら、映画監督として活動したり、映画専門雑誌でコラムを執筆するほどの映画通としても知られている。斎藤を選んだ人からは「映画の知識が多いところだとか、謙虚なところが、爪を隠している感じがする」(36歳/女性/主婦)、「自分のことをよく知っていて賢いなと思う」(39歳/女性/主婦)、「声が低く、話し方が落ち着いているところに知性を感じる」(42歳/女性/営業・販売)という意見が挙げられていた。

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