波瑠
波瑠

 女優の波瑠(27)が食レポ中に、“石ちゃん”ことお笑いタレントの石塚英彦(56)からムチャぶりされるも、即興の演技で神対応し、石塚と視聴者を驚かせたようだ。

 映画『オズランド』主演している波瑠が女優魂を見せたのは、10月30日放送の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に出演したときのこと。東京都杉並区高円寺での“商店街アポなし旅”で、地元の人においしい店を聞き出し、店の人にアポなしロケの交渉をしたのだが、最初に薦められた創業70年のそば店は定休日。さらに、老舗洋食店は店長不在のため許可が出ず、前途多難。また、イギリスに留学したウエンツ瑛士(33)に代わって、初めて“アポなし旅”を担当した石塚から、交渉をすべて波瑠に任せられてしまった。

 すると波瑠は、とまどいながらもタイ料理店に一人で入っていき、店長に取材交渉。「失礼します、こんばんは」とあいさつすると、出演者とスタッフが数人入り、料理を食べるところを撮影するなど、アポなしロケの内容を丁寧に伝え、取材許可を得て戻ってきた。この様子にツイッター上では「波瑠ちゃん言葉遣いキレイだな〜。雰囲気も柔らかでめっちゃステキ女子って感じ」「必要なことは全部ちゃんと伝え、とても好感が持てましたね。やっぱり聡明な人だわ」などと、素晴らしい交渉テクを称賛されていた。

 また、2軒目に行ったイタリア料理店で料理を待つ間、青木源太アナウンサー(35)は「(波瑠主演の)『サバイバル・ウェディング』(同局系)というドラマは演出上、心の声に合わせて顔で演技するみたいなシーンが、めちゃくちゃ多かったんですね。セリフを言うわけではなくて、表情と目の動きだけで」と、波瑠の演技が印象的だったと語った。すると、石塚が「今から声やりますんで、合わせて表現してもらっていいですか?」と、いきなりのムチャぶりをした。

 これに波瑠は、「何がくるか分かんないですよね」と苦笑い。しかし石塚が「あ〜あ、コップに入ってるの水か……。これがガムシロだったらな〜」と言い始めると、食いしん坊キャラのセリフに合わせて、即興で表情だけの演技をしてみせた。

 その見事な表現力に、石塚は「本当にガムシロが好きな人みたいに見える」と驚愕。波瑠のリアルな演技には、ツイッター上でも「一瞬で女優のスイッチ入れられるんだね。かっこいい」「波瑠ちゃんの手にしたコップの水がガムシロに思えてくる不思議」「バラエティのムチャぶりでも前向きにやってくれようとする」などと、驚きと称賛の声が相次いでいた。

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