１１月８日放送の『櫻井・有吉THE夜会』（ＴＢＳ系）に、社会学者の古市憲寿氏（３３）が出演。共演した乃木坂４６のメンバーに対する古市氏の発言に、ファンの怒りが爆発したようだ。
この日の番組は「売れっ子古市憲寿＆乃木坂４６ 人気の秘密大公開！」と題し、古市氏と乃木坂４６の白石麻衣（２６）、齋藤飛鳥（２０）、松村沙友理（２６）、高山一実（２４）、与田祐希（１８）が登場した。
ワイドショーなどでの発言でたびたび炎上してきた古市氏だが、意外にも芸能界の人脈が広いことを番組内で紹介。乃木坂のプロデューサーである秋元康氏（６０）、政治家の小泉進次郎氏（３７）やジャーナリストの田原総一朗氏（８４）といった大物とも親交が深いと明かされた。
一方、乃木坂４６の写真集が歴史的なバカ売れをしているという話題になると、古市氏は「この中で一番売れてない人は誰なんですか？」とメンバーに質問。乃木坂４６のメンバーが困惑する中、すかさず有吉弘行（４４）が「高山さんでいいですか？」と別の番組で共演経験のある高山をイジることで笑いに変えていた。
その後、古市氏の過去の暴言を取り上げるコーナーでは、「前に前に出ようとするアイドルがキモイ」という発言を紹介。これを聞いた白石が「怖〜い」と反応すると、古市氏は「アイドルのほうが本当は怖いんですよ」と指摘。古市氏は「だって、ファンの時間もお金も奪って、どんどん増殖していくモンスターなわけじゃないですか」とアイドルに対する持論を述べると、ゲストの高橋茂雄（４２）は「こんな考え方の人が、よう秋元（康）さんとメシ行けるな！」とツッコんだ。
こうした古市氏の乃木坂に対する暴言に、当然のごとくファンは激怒。ネットでは「おい！ 古市ふざけんな！」「乃木坂ちゃんの前で古市の暴言は聞かせたくなかった」「古市ってやつ、アイドルオタの敵だ」「マジで古市が調子乗っててムカつく。なんなんだあいつ」「古市さん、乃木坂を敵に回すついでに、櫻井も敵に回してる」など、批判コメントが続出。他にも「古市、また炎上狙いだなコイツ」「古市さんの炎上商法で乃木坂４６を使って欲しくない」といった、炎上を狙った発言だと指摘する声もあった。
「ちなみに同番組の放送中、古市氏は自身のツイッターを更新。“乃木坂ファンのひと、ごめんなさい。僕もスタジオで、自分のＶＴＲ長いなって思ってましたよ！”と、自分のＶＴＲが長いことで、乃木坂の出番が短くなったことをファンに謝罪していました。空気を読まない発言をする一方、こういった配慮もしっかり見せるところが、テレビ番組に引っ張りだこな理由かもしれませんね」（芸能誌ライター）――炎上することも計算のうち!?
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