よしこ(ガンバレルーヤ)
よしこ(ガンバレルーヤ)

 女性お笑いコンビ、ガンバレルーヤの2人が豊満バストを水着からポロリしてしまい、スタジオでVTRを見ていたNEWSの手越祐也(31)を喜ばせていた。

 問題のシーンが流れたのは、11月11日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でのこと。『イッテQ!』のメンバーが月ごとに世界の各地に出向き、素晴らしい写真の撮影に挑戦して、2019年のカレンダー完成を目指す企画“イッテQカレンダープロジェクト”で、ガンバレルーヤのよしこ(28)とまひる(25)はフィリピンに向かった。

 今回の写真テーマは「人魚の格好でジンベエザメと泳ぐ写真」で、ガンバレルーヤの2人はジンベエザメとの撮影に挑むため、マニラで3日間、マーメイドのレッスンを受けることに。1日目、水泳経験者のよしこ(28)は上半身はビキニ、下半身は魚の姿で自由自在に泳いでみせたが、ほぼ泳げないまひる(25)は懸命に足を動かすも、上半身と下半身の動きがバラバラで、なかなか前に進まない。しかし、まひるは2日目から急成長を見せ、基本技のドルフィンキックを習得。また、ワンランク上の技として、2人で水中で前転する“タンブルターン”にも成功し、次々と高度な技を習得していった。

 そして2人は、本番前にウォータースライダーのあるプールで、人魚が大空に舞う写真の撮影に挑戦。高いところから滑り降りる恐怖に怯えつつも、2人は見事に高く飛び上がり、無事にプールに着水。そこで、撮れた写真を確認すると、ビキニからバストトップがポロリしていて、2人は「情けない」「親も見てんのに」とガッカリしてしまう。しかし、VTRをスタジオで見ていた手越祐也は「僕も好きなんで」と2人のバストトップ露出を歓迎。この言葉に、ガンバレルーヤの2人は「いやだ〜」と胸を手で隠し、スタジオの笑いを誘っていた。

 その後、2人はジンベエザメとほぼ100%出会えるというセブ島に移動。30回以上人魚の姿で潜水を続け、イメージ通りの“ジンベエザメとマーメイド”の撮影に成功し、なにごともなかったように放送を終えた。しかし、ツイッターでは、11月8日発売の『週刊文春』(文藝春秋社)で報じられた、5月20日放送回の人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」のヤラセ疑惑について何も触れなかったことに対する賛否両論のコメントが続出した。

 その多くは、「ヤラセが発覚しても視聴率が取れればモラルは無視かよ」「他国の伝統文化をねつ造したウソの情報を流した。これは絶対許されない。ラオスにも、視聴者にも訂正と謝罪するのが当然では?」などの批判的な声。しかし一方、「バラエティにリアルなんて求めちゃいないし、ヤラセだってかまわない」「ヤラセ疑惑があるけど、面白いっていうのは変わらない」などと、擁護するコメントも多く見られた。

 報道の直後とあって、注目の集まった『イッテQ!』は、平均視聴率は16.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、高いものを記録した。しかし11月15日発売の『週刊文春』では、タイでのロケでもヤラセがあったことが報じられており、日本テレビは早くも翌日に“祭り企画”の休止を発表。番組内の人気企画だっただけに、その影響はかなり大きいだろう。

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