必読のスナックマナー！「周りのお客さんとも会話を」

　忘年会・新年会シーズンを迎え、飲みの席が増えるこの季節。２軒目、３軒目でスナックに寄るということもあるのではないだろうか。

　とはいうものの、スナックにあまりなじみがない者からすると、「どんなふうにふるまえば良いのか分からない」とか、「暗黙のルールが分からずに怒られてしまったりするのでは」などと思ってしまい、お店に入りづらかったり、心から楽しめないこともあるだろう。

　そんな悩めるスナック初心者の皆さんのために、「スナックを１００倍楽しめるようになるマナー」を、東京を中心にスナック、パブ、バーを紹介するスナック検索ポータルサイト『全日本スナックナビ』でディレクターを務める五十嵐智和氏にお話を伺った。

　今回のテーマは「周りのお客さんとも話をする」。初心者でも簡単に話かけることが出来るようになる「ある話題」とは……？

「ある程度スナックになれてきたら、周りのお客さんとも話してみると良いでしょう。さらに自分から話しかけられるようになれば、これは上級者ですね。スルスルとお店の空気に溶け込めるようになり、スナックを一層楽しめます。

　初心者で何を話したら良いのか分からなければ、地域のお店について聞いてみるんです。たとえば『お店が閉まった後にもう少し飲みに行きたいけど、良い店ありますか？』などと聞いてみれば、ママや常連さんが近くのお店を教えてくれたりして会話が弾みます。

　同じ要領なんですが、出張先で寄ったスナックでは、明日のお昼におすすめのお店を聞くと良いかもしれません。皆さん喜んで教えてくれると思いますよ」（五十嵐氏）

　居酒屋などにはない、スナックならではの大きな魅力こそ、他のお客さんとのコミュニケーション。恥ずかしがらずに話しかけてみよう！