芸能人の結婚や離婚は、大きな話題になる。最近では及川光博、檀れい夫妻の離婚や、中谷美紀とティロ・フェヒナー氏の結婚など、電撃的な離婚や結婚発表が世間をにぎわせた。
特に芸能人同士の夫婦には、嫌でも世間の注目が集まる。しかし、それは悪いことばかりではない。芸能人の“おしどり夫婦”に憧れるファンは多く、家庭円満が仕事に直結するパターンもあるからだ。バラエティなどでも、芸能人の夫婦ネタは“鉄板”だ。
それでは、世間はどんな芸能人夫婦に憧れるのか。ここでは２０～３０代の未婚男女１００人に、「一番憧れる芸能人夫婦」について聞いてみた。
第５位（５.０％）は、それぞれがお互いへのノロケを話すことが多い、ヒロミと松本伊代夫妻がランクインした。２人が入籍したのは、１９８９年のこと。深夜番組で共演したことをきっかけにつきあいが始まり、結婚へ至った。最近では、長男で俳優の小園凌央もバラエティ番組などで活躍している。
ヒロミ＆伊代夫妻を選んだ人からは「お互いに好きな感じが伝わってくるから」（２５歳／女性／公務員）、「結婚して何年もたつのに、仲が良い」（３８歳／女性）、「松本伊代のすべてを、ヒロミが広い心で包み込んでいるところに憧れる」（２９歳／女性）など、２人の仲むつまじいところに憧れるという、女性からの声が多かった。
第４位（６.０％）は、女優の佐々木希と、アンジャッシュの渡部建夫妻が選ばれた。２人は２０１７年に結婚し、２０１８年には第一子が誕生。共通の友人の紹介で知り合い、２０１５年には熱愛が発覚。テレビ番組では、それをネタに渡部がイジられることが定番となるほど、２人の仲は世間にも知られていた。
「明るく美男美女だから」（３７歳／男性／営業・販売）、「お互いにすごく優しそうで、空気がほんわかしている」（２５歳／女性／総務・人事・事務）、「ときどき２人から出るノロケ話にほっこりするし、美男美女なので見とれる」（２６歳／男性／学生・フリーター）、「ＣＭでの共演やバラエティ番組での渡部さんの発言などを見ていて、いいなと思うからです」（３１歳／女性）など、男女ともに支持が高かった。
