■現状からの脱却

 そもそも男親というものは、娘のことをあまりよく知らない場合が多く、聞かれたくないというのもわかる。それでも、娘のことを一切話さないのはマイナスイメージにも繋がりかねない、と語るのは別のワイドショースタッフ。

「Koki,が木村さんの娘であることが分かった以上、父親の口から娘について話してほしいと思う人は多いです。何も話さなければ、“仲が悪いんじゃないか”とか、いろいろ勘ぐられたりしますからね」

 たしかに家族について自由に話すことで、現状から脱却できるところもあるのかもしれない。イケメンアイドルから“よき夫”、“よきパパ”でもある俳優にスイッチすることで、うまくいけば“何をやってもキムタク”から抜け出せる可能性だってある。

 そんななか、昨年の11月にはKoki,のインスタグラムにキムタクが登場。ツーショットを披露したが、これには静香の思惑があったのではないだろうか――。

「Koki,のプロデュースをすると同時に木村さんのイメージアップも図ろうと動き出しているようです。今後は木村が娘に言及することも増えそうですね。今年は“キムタク”が“パパタク”に変貌する年かもしれませんよ」(芸能プロ関係者)

 今年も“木村家”の話題は尽きないようだ。

文/佐々木博之(芸能ジャーナリスト)

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