■錦戸脱退の裏にあった、横山との対立

 1月27日に行われた嵐の会見では、「辞めたい」と言い出したリーダーの大野智(38)の思いを尊重し、2020年いっぱいでの活動休止に向けて話合いが進められたことがメンバーの口から伝えられたが、関ジャニの場合はそうはいかなかったようだ。

「『文春』によると錦戸は“メンバーが1人でも欠けるなら関ジャニ∞という活動も終えるべき”と、主張したそうですが、誰も賛同しなかった。それどころかメンバーとの対立を生むきっかけになってしまったんです。今や錦戸だけ、グループの会合には呼ばれないそう。さらに、聞くところによると、特に横山裕(37)が大激怒。現在、2人が口をきくことはまったくなくなってしまったようです。

 横山は渋谷脱退後も、関西方面のジャニーズを立て直そうと、関西ジャニーズJr.の新ユニット『Aぇ!group』のプロデュースもしています。彼に比べると錦戸はそうした後輩の教育にまったく興味を示さない。それどころか、錦戸は株式会社『N.co』という個人事務所まで立ち上げています。『文春』には“もうアイツとはやってられへん”と吐き捨てたメンバーがいたと書かれていましたが、おそらく横山なのでは……」(前同)

 ここにきて、SMAP、TOKIO、嵐、そして関ジャニ∞という事務所の屋台骨を支える人気グループ崩壊が立て続けに勃発するジャニーズ帝国、早急な改革が求められていくことは間違いないだろう。

あわせて読む:
・錦戸亮 脱退へ!『関ジャニ∞』解散へのカウントダウン
・関ジャニ∞安田章大「完全復活」も、不穏な“ソロ活動の活発化”
・嵐2020年「最後のカレンダー」新潮社が“権利ゲット”の裏事情

  1. 1
  2. 2