女優の足立梨花は、1クールに35本以上は見ると公言するほどのアニメマニア。アニメを中心としたカルチャー紹介番組『アニカル部!』(アニマックス)のMCに抜擢されたときは、自らコスプレしてマニアックなアニメ愛を熱弁した。

 2012年4月14日に公開されたアニメ映画『名探偵コナン 11人目のストライカー』、2014年7月19日に公開されたアニメ映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー』で声優を務めたこともあるが、本格的な挑戦はまだ。声優の鳥海浩輔の大ファンとしても知られており、いつか共演したいと熱望しているとか。

 モデルで女優の山本美月も、「芸能人よりオタクをやっているほうが長いですね」と豪語するほど、ガチのアニメオタク。2018年10月27日に公開されたアニメ映画『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』で、自分をイメージして描き下ろされた役柄を演じたときも、「子どもの頃から見ていたシリーズに、まさか自分が参加できる日がくるとは思っていなかったので、大変に光栄に思っております」と興奮。

「実際に動いているキャラクターに声をあてていく作業はとても難しく、改めて声優さんのすごさを身に染みて感じました」「いかに自分がつたないかが分かる。声優の方は音域が広いんですよね。アニメが好きなので、その世界に入れるのは面白いのですが、もっと練習が必要ですね」とアニメ好きならではの感想を漏らした。

 さらに「私にとって声優というお仕事は、神の領域」「今後もぜひやってみたいです。変身したい願望があります。男の子もいいなあ。女性が男の子を演じるのはアニメならではですし」と抱負を語った。

  1. 1
  2. 2
  3. 3