4月11日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に、霜降り明星の粗品(26)が出演。母親との感動エピソードを披露し、ネット上で話題となった。
この日のテーマは“お母さん大好き芸人”。番組冒頭のトークで、粗品は『M−1グランプリ2018』(テレビ朝日系)で優勝した際、舞台袖で母親に電話したと告白した。そのときの母親について、粗品が「めちゃくちゃ泣いてましたね」と振り返ると、中川家の中川礼二(47)は「(自分なら電話なんて)絶対しない!」と断言。さらに、礼二が2001年の『M−1』で優勝したときのトロフィーを母親に捨てられたことを明かし、共演者たちは驚きの声を上げた。
続いて、“こんなお母さんが大好き!!”というテーマになったところ、粗品は複数ある自身の“まとめサイト”の1つに「粗品の顔、小栗旬と激似」というものがあったとし、母親のエピソードを話し始めた。
粗品によると、そのサイトに寄せられたコメントは「めちゃくちゃブスやんけ」などといった誹謗中傷ばかりだったそうだが、その中に1つだけ粗品をフォローするコメントがあったという。そのコメントは「私はめちゃくちゃかっこいいと思います。日本で一番男前だと思います」という内容だったのだが、それに続いて「彼は自慢の息子です」と書かれた、母親からのものであった。
そんな母親について「かわいくないですか? 心配してくれてるなっていう(ところが)」と喜ぶ粗品に対し、雨上がり決死隊の宮迫博之が「“これはこれ(母親が書いたこと)でまたバレたら、ややっこしいねん”とかも言わへんのや?」と質問。粗品は「言わないっすね」と、キッパリ答えていた。
その後も、粗品は父親が亡くなった際に「俺がかあちゃんを守るから」と言ったエピソードなどを披露。粗品の母親愛にファンは、「かあちゃん守るとか言われたら、たまらんやろ」「粗品さんのイメージ変わった!! 好感度うなぎのぼり!!」などといった反響が相次いでいた。
『M−1グランプリ』で優勝して以来、テレビ番組やイベントなどに引っ張りだこ状態の霜降り明星。粗品の母親愛は先輩芸人たちには不評のようだったが、若いファンからは称賛されており、好感度はさらに上がった模様。若手芸人の中では飛び抜けた存在だが、その勢いはさらに増しそうだ。