■香取慎吾についても言及

 3月10日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)では、極楽とんぼ加藤浩次(49)が、2002年に放送された香取主演ドラマ『人にやさしく』(フジテレビ系)での、香取との共演エピソードを披露したのだが、その後、サプライズゲストとして登場した中居が、加藤に対して「慎吾ちゃんのくだり良かったよ!」と、笑顔で絶賛したことも話題になっていた。

「現在、新しい地図の3人は地上波のレギュラーがゼロになりました。当然そこにはテレビ局サイドのジャニーズ事務所に対する“忖度”があります。正直、各局は稲垣、草なぎ、香取という名前を流したくもないでしょう。ただ中居の発言なのでカットはせず、そのまま使われたのだと思います」(芸能プロ関係者)

 そんな中居には、ジャニーズからの独立と、新しい地図への合流の噂がたびたび出ていたのだが、

「4月18日発売の『週刊文春』(文藝春秋)でも、中居が4月から2つの新番組を始めるにあたり“ジャニーズ側に契約更新の意思表明をしています”という芸能プロ関係者の証言を掲載していますが、中居のジャニーズ残留は確定的。

 ジャニーズに残留するのに、なぜ事務所が嫌がる“NGワード”を連発するのか。プライベートでの“山口達也”発言は別にして、SMAPや新しい地図の話を番組で出すのは、明らかに意図的です。中居の狙いは、開かれた“タブーなし”イメージを作るためではと。今やMCタレントの中居。ましてや、4月27日からは、中居がメイン司会を務める土曜昼のワイドショー『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)もスタートするわけで、ワイドショーのMCがタブーで縛られて自由な発言ができないのであれば、今の視聴者はすぐに見抜き、離れていきます。イメージ戦略に長けた中居のこと、新たにワイドショーのMCを務めることを踏まえて、当然、その辺は意識していると思いますよ。

 また、もう一つジャニーズ事務所にとってのNGワードを自由に言えるのは、中居が事務所内で完全独立状態だから。前述の『週刊文春』でも、担当マネジャーしかコミュニケーションを取れる相手がいない、と書かれていましたが、それは次期社長と言われる藤島ジュリー景子副社長だろうが関係なし。キー局の担当プロデューサーとは直接やり取りし、事務所の判断を仰ぐことは一切ないといいます。視聴率が計算でき、好感度が高い中居は、テレビ局サイドにとっても重要な人物。その彼が直接やるというのだから、テレビ局はそれに従います。だから、ジャニーズにとってのNG発言も自由にできるのです」(前出の芸能プロ関係者)

 こうなったら、もうすぐ始まる『中居正広のニュースな会』での、中居の超ブッコミ発言を期待したい!

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