坂道シリーズ最後の1人は、欅坂46の長沢菜々香。1997年4月23日生まれで、2015年8月の第1期生オーディションに合格。数学の問題を解くのが好きな理系派で、特技はバイオリン。少女漫画誌『りぼん』(集英社)を愛読する漫画好きでもある。

 前出の和田、長沢も含め、今週は23日にバスドルが集中している点も特徴の一つ。

 NGT48の高倉萌香は、2001年の4月23日生まれ。2015年7月の第1期生オーディションに合格し、翌月お披露目。同年10月には派生ユニットの「虫かご」にも選出されている。2016年にはAKB48のシングル表題曲メンバーにも選出されており、選抜総選挙では第9回に25位、第10回に67位とランクインを果たしている。

 SKE48チームEで副リーダーを務める福士奈央は、1999年の4月23日生まれで、今週20歳を迎える。2013年11月の第1回ドラフト会議で指名を受け、翌年1月にお披露目。一見、落ち着いたお嬢様的雰囲気の持ち主だが、走り高跳びと砲丸投げで県大会に出場した経験を持つ肉体派。そこで培(つちか)われたド根性は周囲も認めるところで、2016年3月以降、チームEの副リーダーを長らく務めている。趣味は深海魚の本を熟読することと、スーパーで魚の値段を見ること、という個性的な嗜好にも注目したい。

 そんな福士と同じSKE48からは、チームKII所属の青木詩織も誕生日を迎える。1996年4月22日生まれの彼女は、2013年1月に第6期生メンバーとして発表された。正規メンバーへの昇格は2015年3月で、選抜総選挙には第8回から3年連続でランクイン。将来の夢は出身地である静岡県のローカルタレントと話す地元愛の持ち主で、同県焼津市のやいづ親善大使も務めている。また、幼少期から習ってきた日本舞踊仕込みのパフォーマンスは、他メンバーとは一線を画すオリジナリティーがある。

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