令和に元号が改まるが、いったいどんな時代になるのか?「令和は昭和や平成とは、まったく異なる時代。個人も新たなサバイバル能力が要求される」転職サイトを運営する幹部スタッフは、こう断言する――。
令和時代をサバイブするために必要な能力。そのひとつが、「悪口が言える」ことだという。ビートたけしは著書、『悪口の技術』(新潮文庫)の中で、「男は黙って……」は、もう時代遅れであると指摘する。続いて、それを美徳としていたのは世界中で日本人だけなのではないかと、問題提起している。
いわく、「口下手はもうダメ!」なのだ。世間や世界に対してだって、「自分の考え」や「言いたいこと」を主張していかなければ、「ずるい連中にやられちゃうだけ」という指摘は、現在の日本人なら誰しも身につまされるのではないか。
そう、周辺国の存在である。日本固有の領土について「歴史的にもわが国の領土」と強弁。対して日本は、相手の土俵に乗らないという戦略からか「解決するべき領土問題はない」というスタンス。「男は黙って」を外交でも実践している。
かの国は「悪口の達人」なのだろう。白を黒と言い続け、時間をかけて強引に「嘘」を「本当」にしてしまう。こうした相手と対峙するにはどうすればよいか。
「そのために必要なのが『悪口の技術』なんだ」
とたけしは言う。
「『悪口』が世界を動かすってこと、みんな肝に銘じて置くんだね」
国家同士でも、個人間でも“悪口の効果”は絶大なのだ。
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