■立ちはだかる2つ目の試練

 さらに、羽生の前にはもう一つの試練があるという。それは「5回転」問題。

宇野昌磨(21)が“5回転ジャンプ”への挑戦に意欲を示しています。もし、5回転の時代がやってきて、羽生が対応できないということになると、彼はいきなり“過去の人”になってしまう可能性もあります。

 昨年2月の会見で、羽生は“5回転が主流になるということは、まずこの50年においてないだろう”と話していました。だからこそ、羽生は4回転半を今後の課題に掲げた。もし、いきなり5回転の時代がきたら、羽生はさらなる試練を乗り越えなくてはならなくなりますね」(前同)

「整体師のチーム離脱」と「5回転」。2つの試練を乗り越えて、羽生は「絶対王者」の座を守り続けることができるのか。ソチ、平昌に続き2022年北京冬季五輪での、史上初フィギュア五輪3連覇を大いに期待したい!

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