■滝沢の引退に嵐の活動休止
また、2018年いっぱいで芸能界を引退したのは滝沢秀明。13歳でジャニーズに入所して以来、ジャニーズJr.のリーダーとして、数々のドラマや「滝沢歌舞伎」などで活躍してきた滝沢。しかし、2018年9月13日に、年内いっぱいで芸能活動から引退し、以後はジャニーズ事務所のスタッフとして、ジャニーズJr.の育成や、舞台やコンサートなどのプロデュース業に専念することを公表した。あわせて、活動を休止していた今井翼とのユニット「タッキー&翼」も、デビュー記念日前日である同年9月10日付で解散していたことと、今井がジャニーズを退所していたことを同月13日に明らかにした。
そして、ジャニーズを代表するモンスターグループ「嵐」も2019年1月27日に、ファンクラブサイトで2020年末で活動を休止すると発表。同日夜、メンバー5人での緊急会見が行われた。
会見で、嵐の活動休止は2017年6月頃にリーダーの大野智(38)から4人に対して、「自分の嵐としての活動をいったん終えたい」「自分の思いとしては、自由に生活をしてみたい」「嵐にいたらできないことをしてみたい」と切り出したことがきっかけだったことが明らかになった。この発表は日本中のファンに衝撃を与え、会見から翌日のワイドショーでは、番組からの取材に涙でコメントするファンの姿が多数映された。
山口の脱退から、解散・引退・不祥事・活動休止、と重なった1年。今後はよい知らせが続くことを祈りたい。