■令和特番で三田アナがしゃべり過ぎ!?
三田アナ高評価の一因として、ニュースの最後に自分の意見を付け加えることが挙げられる。
5月19日放送の『Mr.サンデー』では、磯野貴理子(55)が24歳年下の夫との離婚を発表したというニュースについて、「同じ女性として“子どもができないから別れよう”というのは、一番言われてつらい言葉だと思う」とコメントし、大きな共感を呼んだ。
「報道番組にもしっかりと対応するスキルを持ち合わせていることを見せつけた三田アナ。“視聴者が言いたいことを言ってくれる”“ズバズバ正論を言ってくれるから気持ちいい”など、三田アナを支持する視聴者も増えてきていますね」(前同)
ただ一方でこんな声も出ているという。
「最近、本人も高評価を意識しているのか、三田アナが“しゃべりすぎ”と感じられる場面も。他の出演者がいても彼女は、なんでもかんでもひと言言おうとするので、“出演者にもっとしゃべらせろ”なんて声もありますね」(放送作家)
それが爆発するかたちになったのが、4月30日から5月1日にかけて放送された、タモリ(73)が総合司会を務めた改元特番『FNN報道スペシャル 平成の“大晦日” 令和につなぐテレビ』。
「同番組は、平成最後の夜から令和の幕開けまで、約6時間半に及んだ局を上げての大型特番。2014年に終了した『笑っていいとも!』以来、5年ぶりにタモリさんがフジテレビの生放送で司会を務めるということもあって、視聴者もタモリさんが何を話すのか注目していました。ところが、進行の三田アナはいつもの調子で自分の意見を言いまくっていました。どう考えても、視聴者はタモリさんの発言のほうを待っていたと思いますが……」(前出の放送作家)
最近はネット上でも、「三田アナはしゃべりすぎ」など批判的な意見も見受けられる彼女。すでにフジテレビのエースアナと言われ、将来は安藤優子のようなキャスターへの転身も期待されるだろう三田アナ。今後は、もう少し発言を控える場面もあったほうが、より多くの支持が得られるかも?