櫻井翔(嵐)
櫻井翔(嵐)

「過去の五輪では多くのジャニーズタレントが各局のメインキャスターを務めてきました。自国開催の今回はどうなるのか、注目が集まってます」(芸能記者)

 東京五輪開幕まで、あと1年2か月。各テレビ局の五輪特番の体制が固まってきた。5月28日発売の『女性自身』(光文社)は、夏季冬季含めて6大会連続で五輪キャスターを務める櫻井翔(37)について、東京五輪でのキャスター就任も「ほぼ当確」と関係者の証言を掲載。櫻井が、2週間に一度のペースでスポーツ局のプロデューサーを交えた勉強会を行なっていると報じた。

 現在、日本テレビ系『news zero』のキャスターを務める櫻井。これまでの五輪MCの実績も十分なので、“東京当確”は当然と言えば当然だろう。しかし、その一方で意外な展開を迎えているジャニーズタレントもいる。2004年のアテネ五輪から昨年2月に開催された平昌大会まで、夏季冬季を通じて8大会連続でTBSのキャスターを務めてきた元SMAPの中居正広(48)だ。

「TBSの方針転換で、今度の東京五輪でのキャスター就任が危うくなっているというんです」と話すのはTBS関係者だ。

「中居さんが2016年のSMAP解散後もジャニーズ事務所に残留したのは、東京五輪のメインキャスターに就任したいという夢があったからだという話は聞こえてきていました。しかし、TBS上層部としては、かつて“報道のTBS”と呼ばれたプライドがあります。今回は56年ぶりの自国開催となる夏季五輪ということで、しっかりと情報や感動を伝えたいという考えがあるようで“局アナに任せたい”と力が入っているそう。TBSとして中居さんには相当の恩があるとは思いますが、どうやら東京五輪は安住紳一郎アナウンサー(45)をメインキャスターにすえる方向で話が進んでいるそうです」(前出のTBS関係者)

 テレビ朝日の東京五輪特番でも、ジャニーズタレントの活躍が見られそうだ。

「さすがにメインキャスターの可能性はないでしょうが、東山紀之(52)が2017年10月から報道番組『サンデーLIVE!!』のキャスターを務めていて、さらにTOKIO・城島茂(48)が2015年から土曜朝の情報番組『週刊ニュースリーダー』を担当しています。この2人がなんらかの立場で、テレ朝の五輪キャスターを担当することは十分にありうると思います」(芸能記者)

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