■山本アナ、宇内アナに引き継がれるTBSの“自由さ”

 それにしても、なぜ、TBSにはこのような独自キャラのアナウンサーが集まるのか。TBS関係者は言う。

「結局、女子アナ採用担当の幹部が顔しか見てないともっぱらです。かわいければすぐ採用してしまう。田中みな実に続き、宇垣美里も退社しましたが、局内では次なる“性悪女子アナ”候補の名前もちらつき始めてますね」

 一人目が山本里菜アナ(24)だという。青木裕子、田中みな実、宇垣美里に共通する『サンデージャポン』の担当だけに“資格”は十分か。

「サンジャポでは、先輩の宇垣アナにいじられ、何かと比較されてきた山本アナですが、宇垣がいなくなってからはすっかりのびのびしているようです。ですが“少しのびのびしすぎでは”という声も上がっていた。そんな心配の矢先、5月14日に発売された『FLASH』(光文社)で、さっそく赤いオープンカーを乗り回す外資系サラリーマンとの“同棲生活”が報じられてしまった。しかも、オープンカーに乗りドヤ顔をかます山本アナの写真が掲載されてしまった。宇垣との比較で、おとなしいアナウンサーというイメージがあっただけに、派手なオープンカーデートは悪い方向に影響を与えないか心配です」(前出のTBS関係者)

 そして、もうひとり“性悪アナ”として急浮上してきたのが、2015年にTBSに入社し、『NEWS23』のスポーツキャスターなどを担当する宇内梨沙アナ(27)。

「映像配信サービス・PraviのPR番組『パパパパラビ!』では、テレビ東京の女子アナとともにMCを務める宇内アナ。5月30日発売の『週刊新潮』(新潮社)でも報じられましたが、5月23日の深夜に放送された『理想の上司、嫌な上司』というトークテーマで、突如、自分の職場をディスり始めたんです。彼女は社内の出世システムに不満があるようで“大企業って良くも悪くも年功序列で出世していく”、“正直、この人上司で大丈夫かな? っていう方も出世したりする”と発言したんです。聞きようによっては、TBS批判と捉えられても仕方のない発言ですから、局内でも“コメントに気を使うように”と注意されたそうですよ」(女子アナウィッチャー)

 口は災いの元。TBSの性悪女子アナの伝統は、みごとに受け継がれているようだ。青木裕子、田中みな実、宇垣美里、偉大な3人の後に続くのは、山本里菜アナか宇内梨沙アナかそれとも――。

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