■“ジャニーさん愛”の強い、中居&滝沢
また、同じく元SMAPで木村とともに事務所に残った中居正広(46)と、昨年芸能界を引退し、ジャニーズアイランド社長に就任した滝沢秀明(37)の関係も深いと、前出の芸能記者は続ける。
「ジャニーさんが病院に搬送されたという一報は、まず滝沢に入り、真っ先に病院に駆けつけたといいます。そんな滝沢が病院からまず連絡したのが中居だったとも言われているんです。6月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、病院には滝沢と中居が真っ先に駆けつけ、18日当日は面会謝絶だったにもかかわらず、中居は徹夜で病院にとどまったと報じています。
中居はアイドルという枠組みを超え、国民的存在となったSMAPの元リーダー。テレビ局との交渉は、マネージャーを通さず自分で行うほど折衝にも長けているんです。中居は他の芸能事務所やテレビ局の上層部ともつながりがあり、影響力も大きいこともあり、今年から裏方に回った滝沢は中居を大変頼りにしていると聞こえてきています」
中居と滝沢は誰よりもジャニー氏の薫陶を受け、感謝しているという。
「中居が新しい地図と合流せず事務所に残留したのは、ジャニーさんに対してあまりにも大きな恩義を感じているからだといいます。デビュー前、Jr.時代の中居のレッスンをつきっきりで見てくれたのがジャニーさんなんです。“ユー歌下手だね”と言われながらもダンスやトークの技術を磨き、スターに上り詰められたのも当時のジャニーさんとのレッスンがあったからだと中居は感じているのでしょう。
ジャニーさんの誕生日会に、元SMAPで中居だけは毎年参加しているといいます。中居と滝沢のジャニーさん愛はどのジャニーズタレントよりも強く、それが中居と滝沢を結びつけているのではないでしょうか」(前出の芸能記者)
こうした強い師弟愛で、今後もジャニーズ魂は受け継がれていくに違いない。