7月12日、9日に解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で逝去した、ジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川氏(本名:ジョン・ヒロム・キタガワ=享年87)の「家族葬」が行われた。
1967年にジャニーズ事務所を創業し、数多くの男性アイドルを世に送り出し、一代で“ジャニーズ帝国”を築き上げたジャニー氏。
多くのジャニーズタレントをスターに育て上げてきたジャニー氏の逝去を受けて、11日には、元SMAPの木村拓哉(46)やTOKIO、嵐、関ジャニ∞メンバーら、多くの所属タレントが感謝と哀悼の意を表するコメントを発表した。
そんな、所属タレントから尊敬され、深く愛されてきたジャニー氏について、驚きの情報が飛び込んできた。
「実は、ジャニーさん自身がジャニーズ事務所を辞めようとしていたというんです」
そう話すのは、ジャニーズ事務所に近い芸能プロ関係者。社長のジャニー氏がジャニーズ事務所を辞めようとしていたとはどういうことだろうか?
「ここ最近のジャニーズ事務所は、ジャニーさんの姉のメリー喜多川副社長の娘で、ジャニーさんの姪にあたる藤島ジュリー景子副社長が取り仕切っていたんです。ジャニーさんはジュリー副社長のマネージメントやプロデュースのやり方に疑問を持っていたようで、意見の食い違いもあったとささやかれています。
6月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)にもありましたが、マネージメント能力についても、ジュリー副社長よりも、元SMAPマネージャーで、稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)とともに事務所を退所し、『新しい地図』が所属する事務所『CULEN』の代表に就いたI女史を評価していたといいますからね」(前出の芸能プロ関係者)