■滝沢カレンにキャラかぶりは関係ない?

 しかしタメ口キャラは本人の望むところではなかったようだ。2018年11月13日放送の『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)に出演した水沢によると、ある番組で収録前にスタッフから「スタジオにダレノガレ明美菊地亜美がいるんで、とりあえずケンカして」と言われ、期待に応えようとした結果、やりすぎて心を病んでしまったのだとか。完全に自分を見失ってしまった水沢は芸能活動を2年間休業することになったが、現在は自身が起こした会社の経営に注力。起業家としての才覚を発揮し、今のところ経営は順調のようだ。

 一方で、天然発言にハーフっぽい見た目と、当初は完全にローラとかぶっていた滝沢カレンは、独特すぎる日本語で本家を超える活躍を見せている。一部ではネタではないかという声もある滝沢の日本語だが、どれも予想の斜め上をいくものばかりで、視聴者を飽きさせることはない。ローラのテレビ露出が減ったのもあるが、キャラかぶりしていた滝沢がここまでオリジナルな存在になれたのは、滝沢自身の実力だろう。

 結局はキャラがかぶろうと、実力があれば生き残ることはできる。キャラかぶりを気にせず、自分がどれだけ見ている人たちを喜ばせることができるか、そちらを気にしたほうがいいようだ。

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