満島ひかり、週刊誌とは自ら「電話交渉」フリーの現状を語る

　７月１６日放送の『チマタの噺』（テレビ東京系）に昨年、事務所を辞めてフリーとなった女優の満島ひかり（３３）が出演。フリーでの大変さを語るも、「元気そうでうれしい」「笑顔がすてき」と生き生きとした満島に、心配していたファンから安心したとの声が上がった。

　フリーとなって１年半がたった現在、マネージャーすらおらず、まったくの一人で活動している満島。ＭＣの笑福亭鶴瓶（６７）がフリーになった経緯を尋ねると、満島は１０歳から芸能の仕事をしてきて、だんだん自分ができることも増え、こだわりが強くなってくると「周りの人たちに“火を噴いちゃう”」と振り返り、「１回全部辞めてみて、何が身の回りに起こっているかを見てみようと思って」と考えた満島は、仕事を一旦リセットすることを決断したと語った。

　フリーになってからは週刊誌との交渉も自分でやっているといい、甥っ子との写真が掲載されたときには、週刊誌と電話で初の直接交渉をしたという。そこで、やりとりを続けるうちに「話してみると、相手もそんなに悪い人じゃない」と新鮮な驚きがあったと明かした。

　ふだんめったにトーク番組に出演しない満島が、今回の仕事を受けた理由については「メールが来て」と明かした。鶴瓶が「樹木希林方式やな」と、フリーで活動していた名優、故樹木希林さんの名を出し感心すると、満島は「希林さんとは全然違うじゃないですか。格が違うというか。若いから“お前何やってんだよ”みたいな感じはすごいあるかもしれませんし」と、自分の現状に苦笑い。そんな満島に鶴瓶は「ずーとやっていたら言われんようになる」「ちゃんと交渉せなアカンで」と励ましの言葉をかけた。

　始終笑顔だった満島に、ネットでは「久しぶりにお元気な姿が見られて、うれしかった」「週刊誌と直接交渉する満島ひかりさんたくましい」「相変わらず面白い人だな」「ほんと正直で飾り気のない人だな。これはみんな好きになるわ」「マネージャーいなくて１人で活動すごい」「満島さんの年齢を重ねていく女優人生を、これからも応援したい」など、応援する声が上がった。

　今後の活躍も期待してます！