■中居と『新しい地図』の共演が実現…?

 7月25日発売の『女性セブン』(小学館)でも、ジャニーズ事務所の独禁法違反問題を取り上げている。

 同誌では、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏が亡くなったこのタイミングで、公取委が動いたのは、あえてジャニーズ事務所を見せしめにすることで芸能界全体に、公取委の厳格な姿勢をアピールしたいからでは。さらにジャニー氏の逝去で、ジャニーズ事務所が注目されているタイミングで、より世間にしらしめる狙いがあったのでは、と考察している。

「また、『女性セブン』では公取委の本命はジャニーズ事務所よりもテレビ局の独禁法違反だと伝えています。今後はテレビ局にもより厳しい調査が入ることが予想されますが、各局は公平さをアピールするために『新しい地図』の3人を積極的に地上波へ出演させるようになるでしょうね」(芸能記者)

 ここで注目されるのが、SMAP解散後もジャニーズ事務所に残留した中居正広(46)の行動だと、ジャニーズ事務所に近い芸能プロ関係者は話す。

「中居はこれまでも、ジャニーズ事務所退所の噂や、“『新しい地図』の3人と共演したい”と漏らしているという報道がたびたび出ていました。3月27日放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)最終回でも、“再会を切に思うこともあります”という発言が、『新しい地図』の3人へのメッセージではないかともいわれました。

 さらに番組BGMにSMAPの楽曲を使用するという匂わせも話題になりました。また、あるテレビプロデューサーに“『新しい地図』の3人に番組を持たせてほしい”と頼んだと、1月発売の『週刊文春』で報じられています」

 今回、公取委の注意がジャニーズ事務所に入ったことで、中居は『新しい地図』との共演に向けて、本格的に動き始めると、関係者の間ではささやかれているという。

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