■目先の欲に弱い? ジャニーズたち
ジャニーズには、二宮のように目先の欲につられてしまう少年が多いようだ。Sexy Zoneの佐藤勝利は、ファンの間で“顔面人間国宝”といわるほどのイケメン。ジャニーズ入所前には3回も芸能界へのスカウトを受けていたという過去を持つ。そんな佐藤に、母親は「それならまず、ジャニーズでやってみる?」と言い、履歴書を送ったが、佐藤はオーディションへ行くことを渋った。しかし、母親が「親子丼を食べられるから」と佐藤の大好物でつってオーディションを受けさせたという。
King&Princeの永瀬廉も、「あるモノ」につられてしまった一人。2018年5月17日に放送された『VS嵐』(フジテレビ系)で、デビューのきっかけは母親が履歴書を送ったことだと語ったが、「完全に物でつられて、オーディション行って今に至るって感じです」と振り返った。嵐の櫻井翔が「物っていうのはなんなの?」と質問すると、永瀬は「全自動の鉛筆削り器です」と明かした。永瀬によると、「めちゃくちゃ友達とかが使ってて便利で、学校とかにあって、一家に一台欲しいと思って」と振り返り、その意外な理由に、出演者の大久保佳代子は「かわいい!」とメロメロになっていた。
最後は、こんな安価なものにつられちゃったイケメン。
俳優の池松壮亮は、デビュー前は野球少年で、どちらかといえば人前に出ることが苦手だったという。親から「度胸試しにオーディションを受けてこい」と言われ、最初は断ったが「(欲しかった)野球カードでつられて」オーディションを受けたという。その後、池松は10歳にして、劇団四季のミュージカル『ライオンキング』のヤングシンバ役で子役デビューした。
“目先の欲”に駆られてデビューをしちゃったイケメンたち。ファンとしては、「あのとき、モノにつられてくれて本当にありがとう!」と感謝したい。