■とんねるず石橋を待たせた千鳥・大悟
「今や、バラエティ番組だけでなくCMや映画などでも活躍する千鳥の大悟さん(39)は酒のトラブルが絶えない人物として知られています」(民放キー局ディレクター)
2017年7月放送の『おかべろ』(フジテレビ系)に、相方のノブ(39)が出演した際には、「この前もロケの前に飲んでて。朝8時くらいに品川駅集合でヒロミさん(54)とかいらっしゃってて。でも、集合時間に大悟が来ない」と切り出し、大悟に電話をすると、15分遅れてようやく待ち合わせ場所にやっと到着した。ところが、「ニット被ってダウンジャケット着て、真冬なのにズボンはかずに来たんですよ」と、大悟がズボンをはかずに現れたと話し、笑いを誘った。
また、昨年9月に放送された『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)に、千鳥はゲストとして登場。この日は都内にある昭和レトロな銭湯を巡るというロケだったが、大悟が前夜の深酒が原因で45分遅刻して始まった。オンエアでは石橋貴明(57)が大悟の遅刻をイジって笑いにしていたが、現場のスタッフは石橋が怒らないか、ヒヤヒヤだったという。
「収録直前まで飲んでいて大悟さんが遅刻したり、現場に来てもまだ酔っているというのは、よくある話です(笑)。ただ、大悟さんだとなぜかスタッフも笑って許しちゃう。まあ、収録がなくなるほどの大遅刻ではないことが多いですし、酔っていても面白いことを言ってくれて、結果を残してくれるからなんですけどね(笑)」(前出の民放キー局ディレクター)
酒といえば、この人も外せない。
「島崎和歌子さん(46)は芸能界屈指の酒豪として知られています。ただ、酒癖も悪いので、数多くの酒席でのエピソードがネタにされていますね」(芸能プロ関係者)
2016年7月放送のラジオ番組『たまむすび』(TBS系)に出演した博多大吉(48)は、島崎と飲みに行ったと明かした。相方の博多華丸(49)は、家庭の事情のため、飲み始めてから2時間ほどで帰宅。大吉も帰宅しようと島崎とともにタクシーに乗ったが、島崎が他の仲間を呼んで飲もうと電話をかけ始めたという。
その後、3時間ほど飲んだが、大吉が朝7時の新幹線に乗らなければならないため、お開きにしようとしたが、もう1軒つき合わされ、結局、夜9時から朝の5時半まで4軒もハシゴしたと明かした。
大吉自身も大の酒好きとして知られるが、それ以上の島崎の酒豪ぶりに「伝説は本当でしたね……」と、しみじみと語った。
また、IMALU(29)も『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演した際、初めて島崎と2人で飲んだエピソードを披露。「まあスゴいですよ。とにかく胸触ってくるし」「めっちゃ噛まれるし」と酒癖の悪さに驚いたと明かしている。さらにダウンタウンの松本人志(55)も「一緒に飲んだ時に体のあちこちを噛まれた」と言っており、島崎と飲んだ翌日にシャワーを浴びたとき、体中が歯形だらけだったという。
「もう28年続くTBSの年2回の特番『オールスター感謝祭』には数々の“ワッコさん(島崎和歌子)伝説”が残っているんです。例年、番組は24時前に終了するんですが、その後、出演者、スタッフでのささやかな打ち上げがあるんです。島崎さんがそこから、赤坂の街に流れ、4軒、5軒ハシゴし、最終的に同行者が解放されるのは、翌日のお昼だといいます。今や芸能界では、お酒に関しては、アッコさん(和田アキ子)より、ワッコさんのほうが恐れられているという話もあるほどです……」(TBS関係者)
芸能界を代表する酒好き、坂上、大悟、島崎。仕事で結果を残して、豪快に飲むのが、一流芸能人の証!?