木村拓哉
木村拓哉

 8月22日発売の『FRIDAY』(講談社)が、元SMAPの木村拓哉(46)に、近藤真彦(55)、少年隊東山紀之(52)に次ぐ、“ジャニーズ事務所ナンバー3”の地位が用意されていると報じている。

『FRIDAY』では、来年新春の放送が予定されている、フジテレビ開局60周年特別企画ドラマ『教場』の打ち上げ会場から姿を現した、存在感たっぷりの木村の写真を掲載。

 公正取引委員会からテレビ局へ圧力をかけた疑いがあるとして注意を受けたこと、TOKIOの長瀬智也(40)や、関ジャニ∞錦戸亮(34)に退所がささやかれていることなど、これまでだったら抑え込まれていたはずのジャニーズ事務所に関するネガティブな報道が噴出している。

 これらの要因として、7月9日にジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏が亡くなったことが挙げられる。業界への影響力が衰えているかに見えるジャニーズ事務所にあって、木村拓哉の存在感は増す一方だと『FRIDAY』では伝えている。

 2016年のSMAP独立騒動の際、5人のメンバー全員が、元SMAPチーフマネージャーのI女史とともにジャニーズ事務所を退所すると思われたが、木村が残留の意思を示したことで独立計画は頓挫。稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)とI女史が事務所を去る一方で、木村と中居正広(46)は、残留という決断に至り、国民的アイドルグループであるSMAPは解散となってしまった。

「木村がいち早く残留することを決めたことで、SMAP5人がジャニーズ事務所を辞めるという、最悪の事態を免れることができました。当初、独立する意向だった木村を説得したのは妻の工藤静香(49)だったといいます。

 これ以降、メリー喜多川副社長、藤島ジュリー景子副社長と工藤は関係性を深め、さらに木村のジャニーズ事務所での地位が確かなものになったとされています」(芸能プロ関係者)

 また、『FRIDAY』では、同じく事務所に残留した中居は、ジャニー氏亡き後の事務所に残る理由がなく、CM出演をゼロにするなど、すでに身辺整理を進めており、社内独立するかたちで、個人事務所を立ち上げるのではないかと報じている。

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