■若年層からの支持率トップ
そして今回のリサーチで第1位だったのは、LINEによる「LINE Pay」だ。
LINEユーザーであれば規約に同意するだけで登録が可能で、登録した銀行口座や、コンビニなどから専用口座にチャージして使うという流れだ。PayPayと同じく国内主要コンビニやドラッグストア、家電量販店、飲食店など加盟店でのコード決済ができる。LINE Payと連動したLINE Payカードは国内JCB加盟店で使うことができ、スマホ決済同様、使うたびにポイントが貯まる。とりわけLINEのメインユーザーである10~20代の若年層からの支持が高く、友達同士であれば手数料無料で送金や送金依頼、割り勘ができるのも魅力だ。
以上が、みんなが使っている電子マネートップ3。他には、楽天による「楽天ペイ」や「楽天Edy」、メルカリが始めた「メルペイ」、イオングループの「WAON」などにも票が集まった。なお、第3位のSuicaに、ICOCA、SUGOCAといった他JR系と東京メトロのPASMOなどを合わせると交通系電子マネーを使っている人がLINE Payを上回っていた。
ちなみに、現在まだ電子マネーを使っていないという人たちに「今後、電子マネーを使いたいと思うか」尋ねたところ、「よく分からない」という答えが最も多く、慎重になっている人も多いようだ。日本人は現金派が多いが、いち早く電子マネーを導入して、増税後はお得に買い物をしよう!
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/