俳優の高橋一生(38)がタレントの鈴木奈々(31)と“さくらんぼの枝早結び”で対決して負けたのだが、そのときの高橋の表情がファンを興奮させたようだ。
この様子が見られたのは、9月18日放送の『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)でのこと。高橋は、芸能人が無人島からの脱出に挑戦する「脱出島」コーナーに、ドラマ『凪のお暇』(同局系)で共演する黒木華(29)と中村倫也(32)ともにVTRでゲスト出演した。
今回の挑戦者は鈴木のほか、お笑いタレントのあばれる君(32)と、東大王の伊沢拓司(25)。彼らが島内に隠された宝箱を発見すると、『凪のお暇』チームとの対決ミッション“冷え冷えアイスチャレンジが発動し、勝利すると“かち割り氷を”もらえる流れに。
黒木、中村に続き最後に登場した高橋は、鈴木とさくらんぼの枝を口の中でモグモグして結ぶ、“さくらんぼの枝早結び”で対決。鈴木は「さくらんぼの枝結びって、キスがうまい人がすぐできるって聞きました」といい、高橋について「キスがうまそうだから早そう」と警戒した。
しかし、鈴木が15秒ほどで成功したのに対し、高橋は舌で枝をころがしても、顔を歪ませても結ぶことができずに負け。「(口の中で結ぶことが)全然想像できないです。これがどう結ばれるんですか?」と、不思議そうに枝を見つめた。
そして、手を使っても結ぶことができないと「ウソでしょ? こんなの結べる人いるの?」とボヤき、無人島の鈴木に「では、僕からチンカチンカに冷えた氷をプレゼントしますでの、これでリフレッシュして、脱出頑張ってください」と、エールを送った。
この対決を見ていた視聴者は、ツイッター上で「口の中で枝を結ぼうとモゴモゴしてるの最高だったし、結局全然できなかったのかわいくて、“えっ、や、うぁ”と変な声が漏れた」「この企画を考えたスタッフ、天才か」などと、高橋が負けても大喜び。また、「カチンカチン」を「チンカチンカ」と言ったことを、「チンカチンカとか言うの、なぎらさんか!」と、冷えていることを「チンカチンカ」と言うのは、フォーク歌手のなぎら健壱(67)ぐらいだとツッコむ声もあった。