■フィギュアスケート選手&元モー娘。も
元フィギュアスケート日本代表で、9月26日にアイスダンスへの転向を発表した高橋大輔選手(33)も、過去にはストロング系酎ハイをよく飲んでいたと語っている。
今年5月放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に出演した高橋選手。番組では4年ぶりに現役復帰したことや引退当時の心境などを話し、2014年に一度引退する前は「お酒を我慢しなくちゃ」と心がけていたが、引退後は「飲まなきゃ」と思うようになったとコメント。引退してからの3年間は、体調を崩して飲まなかった3日間以外、浴びるように飲んでいたと、当時を振り返った。
当時の飲酒量を問われると、アルコール度数9%のストロング系酎ハイを毎日6~7本飲んでいたと答え、「飲みやすいから、あれはヤバい」と苦笑い。3本以上飲むとよく分からなくなってきて、ダイニングの床で寝てしまい、朝5時に起きてベッドに行っていたと振り返った。
さらに高橋選手は、「すっごい恥ずかしいんですけど」と切り出すと、「おねしょしちゃった」と衝撃告白。ベッドで寝たまま放尿してしまい、目が覚めたときに「冷たっ!」と驚いたという。その後、眠かったため別の部屋のベッドに移動して寝たが、「パッと起きたら、またおねしょしてた」と明かし、スタジオを騒然とさせた。
元モーニング娘。の吉澤ひとみ(34)は、2018年9月、飲酒した上で車を運転し、赤信号を無視して横断歩道に侵入して人をはね、ひき逃げした容疑で逮捕。同年12月の裁判で懲役2年、執行猶予5年の判決が下った。
今年3月、吉澤は芸能界からの引退を発表している。
吉澤は事件を起こした直後の取り調べで「自宅で午後8時頃から午前0時頃まで、夫と缶チューハイ3缶を飲んでいた」と供述。その後の調べで「アルコール度数9%の酎ハイ350mlを3缶と焼酎ソーダ割りを2杯飲んだ」ことが明らかになった。
「アルコール度数9%ということですから、吉澤が飲んでいたのもストロング系酎ハイということになります。ビールよりも安くてすぐ酔えるということから、ネットなどではストロング系酎ハイのことを、『つらければつらいほどおいしい魔法の水』『飲む福祉』『麻薬』などとも呼ばれています。
また、麻薬になぞらえてなのか、“ストロング系酎ハイを飲む”ことを“ストロングをキメる”と言うような人もいます。アスリートの高橋選手ですら“3本飲むと分からなくなる”と言っているぐらいですから、量と飲むペースを守って、適度に楽しむのがいいのではないでしょうか」(前出の流通関係者)
自分自身にとって適度な量を把握して、楽しいお酒を飲みたいものだ。